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国立JPLラグビーフットボールクラブ

報和新聞

第124号

1996年6月10日(月)


 

JPL、悲願の東京都1部復帰!!!

MGSに快勝!!36対5 [6月9日 キズーチ]
2部決勝進出、優勝をねらえ!
全員で応援に行こう!!相手はなんとガールズ!!

やったぜ、決勝進出!
大迫主将インタビュー
飯島効果か?決勝戦!!
恥を知らない東京外人クラブ


やったぜ、決勝進出!

別表の通り、よくメンバーがそろい、何とフルリザーブが組めた。西野選手が退いた
後、難波選手が、難波選手が退いた後、刈川選手と言うように、層の厚さが勝因の一
つである。ボール、メディカル、タッチジャッジおつかれさん。それにしてもMGS
は不運。東京外人クラブの卑劣な行為によって、出場権を得たものの、敗れた時点で
多くの選手がクラブ員の結婚式へ出席通知を出してしまったという。そのため一本目
のメンバーがそろわなかったそうだ。くわしい試合経過は次号に回すが、前半からセ
ットで相手FWを圧倒。ハーフ団の的確な指示で常に相手陣で試合を行い、プレッシ
ャーをかけつづけた。特筆すべきは3列で本間選手は額を12針縫う大けがを負いな
がら、タックルしまっくた。増田選手も、初出場ながら、さすがは年の功、落ちつい
たプレーで多くのピンチを救った。交代出場の難波選手も、後半、ウイング、FBと
も抜かれた際に驚異的なスピードで戻り、強烈なタックル!あのプレーは見事だった。
 
国立JPL 対 MGS1996年6月9日(日)キックオフ 14:15試合時間 
グラウンド:キズーチGコンディション:天気:記録者:山崎 晃
レフェリー:今岡俊輔氏(関東公認)
 国立JPL  対 MGS
前半後半前半後半
 4 2  T 1 0
 1 2  G 0 0
 0 0  PG 0 0
 0 0  DG 0 0
 2214  計 5 0
  36  合計    5
 4 5ペナルティー 7 4
【JPL】【MGS】
 1 渡辺 亮 1 及川 祐司
 2 大迫 陽一郎 2 小原 一晃
 3 田口 公太 3 梅村 和範
 4 宍戸 克己 4 前原 宏一
 5 中村 嘉宏 5 有沢 利明
 6 西野 太治 6 高橋 秀夫
 7 本間 明 7 清水 祐治
 8 増田 充宏 8 木原 均
 9 竹村 文弘 9 永田 洋志郎
10 青木 克実10 高橋 慶一郎
11 沢田 信11 佐竹 淳
12 木原 賢三12 高橋 英二郎
13 佐々木 博之13 中村 真也
14 酒井 武14 涌井 大輔
15 森本 淳15 笠井 政義
16 杉浦 美徳16 宮添 剛宏
17 難波 亮介17 大谷 信之
18 刈川 武詞18 嶋田 淳平
19 平野 剛士19 田中 靖俊
20 大谷 隆一20 松本 誠
21 奥富 敏樹21 
 
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大迫主将インタビュー

今日の試合の勝因は、誰がどういうということではなく、まとまりです。皆が本当に
よくまとまって動いてくれました。ディフェンスが特に素晴らしく、あの強力なMG
SのBKをよく止めました。抜かれても抜かれても決してあきらめない、ウチらしく
ない粘りがありました。次はいよいよ決勝戦。ここまで来たら、「準」の文字はいら
ないです。東京都クラブ選手権史に名前が残るので、絶対に勝ちます。今のウチの力
をふだん通り出せば、ガールズにはまけません。
 
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飯島効果か?決勝戦!!

くしくも二部に残った2チームは三洋電機監督の飯島氏が4月に教えて下さったチー
ムである。やはり偉大な人である。あの時は12人制で引き分けた。ガールズの戦力
も大幅にアップしている。相手にとって不足なし。16日には皆で応援に行こう!

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恥を知らない東京外人クラブ


東京外人クラブは1回戦の対ひぐらし戦で、何と替え玉を出場させていた。しかも、
再三に渡って東京都協会からの確認要請に、「そんな行為はない」との態度をくずさ
ず、何と文書ではっきりと、その事実がないと報告。
しかし、ついに、当事者を呼び、ビデオで確認させたところ事実をようやく認めた。
規則により、失格を宣告されたが、「あまりにも厳しすぎる」と反発。海外のマスコ
ミを使って抗議するとのこと。空いた口がふさがらないとはこのことである。JPL
も新人を出場させたくとも頑張って登録メンバーで試合をしてきた。ラガーマンの誇
りを知らないこのようなチームと、たとえ練習試合といえども試合をして良いものか、
考えてほしい。
23日はさっそく三多摩セブンがある。JPLはどうすべきか、皆の考えを聞かせて
くれ。
 
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