さて、では手っ取り早く、皆さんにも東京ゲームショーにシンクロして頂こうと思う。今回私が行って感じたことは、ゲームが本当にメジャーになってきたな、ということだ。つい2年くらい前のこういったイベントでは、女性見物人の数は本当に少なかった。ましてやカップルなど、である。しかし今回、男女比は4対1くらいであった様に感じた。
まずは左のセガブースである。左側に見えるビジョンでは、サターンの新作「SONIC JAM」のプロモーションビデオが流されている。右側の奥にあるステージでは、「ラストブロンクス」の開発スタッフによるゲームの紹介や開発秘話などで盛り上がっていた。
右はカプコンブースだ。左端に見えるビジョンは「バイオハザード2」のもの。5日にはとんねるずの生ダラのロケも行われた。
左はナムコブース。丁度中では、期待の「テイルズオブディスティニー」のプロモーションイベントが行われていた。後ろのビジョンには各キャラが1人ずつ映し出され、さらに戦闘シーンや移動シーンなども上映されていた。
右はチュンソフトブース。セガサターンに受け継がれたサウンドノベル「街」の舞台である渋谷を再現した造りになっている。中では「街」出演者プリクラ募集を行っており、何人かがプリクラに並んでいた。
左のスクウェアでは、「ブシドーブレード」チャンバラ100人切り大会が大盛況で、ブースの入口にプラカードを持った関係者が立ち、ブース内に入場できない有り様。
中と右のESP/角川書店では、GDNETの豪傑が集結。スレイヤーズのバルーンが赤と黄色に照らされて動く下で、ゲームアーツのFFに劣らない超RPG「GRANDIA」やスティングの「BAROQUE」などが公開された。角川書店はエヴァ初号機(赤枠)を入口に展示していた。
数あるブースの中で1番奇才を放っていたのが、やはりワープブースだった。大勢の浴衣姿のコンパニオン (多分、場内1番の人数) がパンフレットを配り、お祭り雰囲気の囲いの中には桜 (本物) が満開で、簡単な座布団が幾つか置いてあった。ブース内には一切ゲームを置いておらず、ステージとビジョンがあって定期的にイベントを行っていた。イベントをやっていない間でもブース内は見物人で一杯で、みなイベントが始まるまでじっくり待っていた。イベントが終わってもそこに居続けた人は少なくなかった。
左はワープブースで行われたサッカー対決の模様。ワープ社長の飯野賢治氏とコナミの菅村氏による2度目の勝負だった。前回は菅村氏が4-1で負けその場で髪を白く染めたが、今回はよりキツい2ヶ月間ベジタリアンの罰ゲームとなった。飯野氏は気合いバリバリで真剣そのもので、「僕本気なんですよ」とインタビューに応えた。菅村氏もかなり練習を重ねてきたらしく、2人の間の空気は引き締まっていた。そのくせ飯野氏は、2人が着けたマイクのチェックをする際に「どうも、中村光一です (セガサターンマガジン4月18日号Vol.12参照) 」と言い出し、「ダメだねこんな事言っちゃ。彼だって一所懸命生きているんだから (セガサターンマガジン4月18日号Vol.12参照) 」と毒舌ぶりを発揮していた。
使用ソフトは飯野氏18番のコナミのN64ソフト「実況Jリーグパーフェクトストライカー」。ワープブースの大ビジョン (3人の背後。2人はステージ右の椅子に右向きに座り、25型テレビでプレイ) にコナミのロゴが映しだされると、すかさず飯野氏が「これいらないよね。ここって何処のブースなんだろ、コナミのロゴが映ってるよ」と突っ込みをいれた。
飯野氏がヴェルディ川崎、菅村氏が鹿島アントラーズを選択、ゲームが始まった。ゲームは速攻で飯野氏が1点を先取。中盤はほぼ飯野氏のものとなり、菅村氏はもっぱらキーパーのファインプレーを見せた。後半に入ると飯野氏が完全に菅村氏を圧倒し、5-0となった。
飯野氏は最終ラインでボールを回したり、ヒールリフトやボールを持っている選手にトリックプレーをさせ、菅村氏を挑発。菅村氏の口からは思わず「ムカつくー ! 」という声が漏れた。ついには飯野氏、ゴールキーパーの菊池をドリブルで攻め上がらせ、そのままあっさりとアントラーズのペナルティエリア内へ。ゴールにはならなかったものの、それを2回もやった。しまいに「俺って強いわ」と改めて言い出し、ミドルシュートを連発したり、あからさまに遊んでるプレイをしてニヤリと笑ったり、ボールを持ったキーパーにしきりにファウルを仕掛ける始末。菅村氏はあまりの強さに「いつ練習してんの」と叫び、ついに自身もボールを持ったキーパーへファウル。
結局飯野氏が5-0で圧勝。試合後、飯野氏は「俺って宇宙一強いと思うよ」と発言。さらに「だって、この試合を見て勝てると思った人いる? いないでしょう」と。確かに飯野氏のプレイは凄かった。私も実況サッカーシリーズのファンなので、飯野氏の言葉にはったりはないと確信した。菅村氏は2ヶ月間のベジタリアンである。写真は試合前のもの。左が菅村氏。中央は2人の戦いを実況したテレビ東京のアナ。
右はまるちねっとステージで行われていたイベント。ちょうどライブが行われていたので、興奮のるつぼと化していた。全く入り込めず、遠景のみ。