97年「サターンに貢献したソフトベスト10!!」

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順位 タイトル
スーパーロボット大戦F
Jリーグ プロサッカークラブを作ろう!2
デビルサマナー ソウルハッカーズ
GRANDIA
リアルサウンド〜風のリグレット〜
サンダーフォースV
X−MEN VS STREET FIGHTER
新世紀エヴァンゲリオン secound Impression
DEAD OR ALIVE
10EVE−burst error−

他賞 タイトル
敢闘賞SONIC JAM
敢闘賞蒼穹紅蓮隊
敢闘賞プロ野球GREATESTNINE97
敢闘賞下級生
功労賞7ツ風の島物語
功労賞PRINCESS CROWN
功労賞ADVANCED WORLD WAR−千年帝国の興亡−
特別賞
特別賞センチメンタルグラフティ

1位 スーパーロボット大戦F
 これは決まりでしょう。話題性、販売本数、どれを取っても去年NO.1。サターンのパブリッシャーであるセガが協力して初めて実現したソフト内容は、意義的にも非常に貴重です。完結編とは分かれてしまいましたが、一気に70話も持たされたら流石に途中でダレると思います。「おあずけ」は最もじらされる状況と言えるので、実はそういうところもひとつの楽しみ方だと思います。さらにじっくり34話をやり込むことによって内容の理解も深まりますし、結果的に余すところ無く楽しむことができますからね。

2位 Jリーグ プロサッカークラブを作ろう!2
 セガが去年リリースしたソフトの中で、一番高い完成度であると言えます。時期的にもワールドカップ出場でセールスに拍車がかかっていますが、今現在で週間販売数を伸ばしている原因にはやはり完成度の高さが挙げられます。口コミ又は友人が持っていて見たら欲しくなった、といった感覚で売れるソフトは、本当にソフト自体が良質なのです。サターンのイメージアップに功績を残したソフトです。ただ、選手のデータが、最終予選後であれば少しは変わっていただろうな、と・・・(笑)。

3位 デビルサマナー ソウルハッカーズ
 年末初期のサターンスパークを演出したソフトです。完成度は抜群、ファンの心を握りしめて離しません。話題性もなかなかのもので、サターンに非常に良い影響を与えたソフトと言えます。サターンオンリーユーザーにとっては、たいへん心強いソフトに映ったことでしょう。

4位 GRANDIA
 最大の話題ソフトとしてNO.1の期待度を持ったソフトでした。しかしながら発売直前の盛り上がりに欠け、他ハードのソフトに押された感がありました。内容的には全サターンタイトルを率いるだけのものがあり、メガCD時代の栄光を語り継ぐ資格を十分に持ったソフトです。ただ、CD2枚組には無理が見えました。値段がそれなりに高かったことが買い控えを起こしているとも考えられます。キラータイトルとしては、もう少し売るための措置を施すべきだったと思います。

5位 リアルサウンド〜風のリグレット〜
 話題性に於いて、「街」を凌ぐものがあったソフトです。このタイトルはゲームとは全く無縁の雑誌などでも採り上げられ、サターンの一般認知度をさらに高める強力な効果があったと思います。またソフト自体が画期的なもので、サターンでのみ実現できたと言う点も非常に意義あるものでした。サターンのコンセプトにも適合し、その意味では存在感のあるソフトでした。

6位 サンダーフォースV
 サターンのふたつの顔、セガの新型ゲーム機とメガドライブの後継機。このソフトは後者の顔を強力に盛り立てました。セガがメガドライブからのシリーズを継承するなか、サードパーティーはなかなかそれらしきソフトをリリースしませんでした。しかしこのソフトが出たことにより、このふたつめの顔はやっと完成されたと言えます。内容もハードの進化に完全に追随し、女房役たるソフトでした。

7位 X−MEN VS STREET FIGHTER
 カプコンのサターンに対する意気込みを正に形で証明したソフトです。4MRAM対応で発売に至った経緯は熱意に溢れ、ソフト自体も他メジャーハードでは実現不可能なレベルでした。サターン発売当初の性格を保ち続けることのできる強力なソフトです。ユーザーを強く繋ぎ止める逸品になりました。

8位 新世紀エヴァンゲリオン secound Impression
 話題性が高く、スポンサーならではのソフトでした。リリース時期も悪くなく、サターン固有のソフトとして活躍できたと思います。セールス数もトップクラスで、今年中盤の苦しい台所に存在したお助けソフトでした。

9位 DEAD OR ALIVE
 3D格闘のサターンの性能の限界が囁かれるなかで、そこに投げ込まれた救世主的ソフトでした。ユーザーに「まだ行ける」と思わせただけで、かなりの意義があったと思います。セールスは残念ながら問屋の判断不足から伸びませんでしたが、内容と言い、去年の代表的ソフトだったと思います。

10位 EVE−burst error−
 去年出足から他ハードに完全に圧倒されたサターン。そのような状況下で好セールスを残し、ハードをとりあえず無難な立ち上がりに持っていってくれたソフトです。移植ソフトではありますが、サターン独自として名を残せたソフトです。

敢闘賞 SONIC JAM
 メガドライブの後継機でもあるサターンにとって、ならではとして意義のあるソフトです。完璧な移植に加え、作品を損なわない改良が光ったアットホームソフトでした。

敢闘賞 蒼穹紅蓮隊
 他ハード顔負けのほぼ完璧な移植を見せた秀作。サターンの機能を十分に活かせたソフトです。拡張RAM対応なら素晴らしい結果を残せたでしょう。代表作のひとつに数えられるでしょう。

敢闘賞 プロ野球GREATESTNINE97
 目立たないようで、実は安定したセールスでロングヒットとなったソフトでした。リアル指向の野球ゲームとしてなかなかの内容でした。セガのスポーツゲームの安定感を演出したソフトでした。

敢闘賞 下級生
 PC版開発当初から、コンシューマへの移植が考慮されていたソフトです。去年中盤のソフト空白期に強烈な注目を浴び、セールスにも影響しました。完成度は他の同種ソフトを寄せ付けないもので、サターン独自色も出せたと思います。ただ、同種ソフトが集中して発売されたために、イメージアップに繋がったとは必ずしも言い切れません。

功労賞 7ツ風の島物語
 リアルサウンドと同じく、新しいスタイルのエンターテイメントとしてのソフトを演出した意義あるソフトです。完成度、世界観、いずれも独自のものです。サターンの顔を広くする効果をもたらしてくれたソフトでした。

功労賞 PRINCESS CROWN
 セガとアトラスの共同製作によるソフトです。発売日が度重なって変更されて不安定な感もありましたが、ソフト自体の完成度は素晴らしいものでした。それだけに製作スタッフの努力が窺えます。また、ソフト自体もこれ1本でサターンのひとつの顔を語れる内容で、独自色を強く打ち出せたソフトです。ある意味教育に良いソフト、子供への悪影響の少ないソフトでもありましょう。PRが足りなかったのが悔やまれます。

功労賞 ADVANCED WORLD WAR−千年帝国の興亡−
 賛否両論に分かれたシリーズ継承ソフト。完成度は高く、システム的にも先進的なものでした。このタイプのソフトは対象が絞られるため、ユーザーの目もきつくなります。しかし、それらの声が大きいほど、優良なソフトの証にもなります。こういった性格のソフトは、必要不可欠な存在です。

特別賞 街
 発売は今年ですが、去年中に間に合わそう、だがクオリティは絶対下げないという姿勢が去年中にありありと窺えました。このシリーズは待つこともシリーズ化してますので(笑)、それだけに期待です。無事に完成したようですし、サターンにとって素晴らしい好影響をもたらしてくれるでしょう。去年は、体験版にプリクラ募集と話題性に欠かず、サターンに良い影響を与えました。

特別賞 センチメンタルグラフティ
 発売は今年ですが、サターンのひとつの顔として去年は大いに盛り上げてくれました。故に話題性もトップクラスです。ファーストウィンドウなど、活動も活発です。


 今年は、去年以上にユーザーを湧かせてくれるソフトが多数出ます。また、色々なニュースが吹き荒れるでしょう。サターンも成熟期を迎え、今以上に安定したソフトのセールスが必要でしょう。そこで、私個人の格言。「中古ソフトは売っても買うな」です(笑)。本来なら、両方駄目ですけれども。僕の場合、気に入ったソフトは新品でないと我慢成りません。また、熱中したソフトは一時期飽きてもまたやりたくなる時があるので、その時はどうでもよくても売りません。皆さん、ソフトパッケージ裏側の表示は良く読みましょう(笑)。