遅すぎたセガサターン史上最大のロールプレイングゲーム
| 名前 | AZEL -PanzerDragoonRPG- |  |
| ジャンル | ロールプレイング |
| メーカー | SEGA |
| 発売日 | 98年1月29日 |
| 価格 | 6,800円 |
CD4枚組、挿入ムービー総タイム80分と、最大の名に恥じない内容のドラマティックロールプレイング。深いストーリーとハードの限界に挑んだグラフィックは、今もなおファンのみならず他メディアからも高い評価を受けている。 このゲームは3部作の3作目だが、単体でも一通り楽しめる。戦闘シーンはタイミング等や位置取りなどの要素があるが、プレイしてみると意外と単純ながら奥深い。ありがちなレベル上げもあまり必要とせず、サクサク先に進める。 内容が濃く、時間を忘れて没頭する要素のある作品なだけにストーリーが比較的短いと感じるかもしれないが、容量の制限だけは如何ともしがたい。 ここまで硬派なゲームはやはりセガならではといったところか。ドラゴンと旅をする未知なる楽しさをお奨めしたい。 |
ゲームアーツのカリスマ性を見せた、漢の中の漢のゲーム
| 名前 | GUNGRIFFON |  |
| ジャンル | シューティング |
| メーカー | GAME ARTS |
| 発売日 | 96年3月15日 |
| 価格 | 5,800円 |
SSというハードの常識を覆した、超美麗なオープニングムービーが話題を呼んだ3Dシューティング。ゲーム性を維持しつつ、戦場のリアリティを高いレベルで演出している。ゲーム内容に関わる数々の設定もかなり本格的であり、その道に深いプレイヤーが質量ともに満足できる作品に仕上がっている。
ゲームの操作性は独特なボタン配置をしているためにかなり敷居が高いが、ひとつ間違えば本作が駄作と化すような重要な要素だ。プレイするにつつれて自然と慣れてしまい知らぬ間に高度なプレイが実現できるようになる。このボタン配置はこのゲームを楽しむ上で欠かせない。
ユーザーに媚びないことはこの作品を高めたが、その難易度の高さはユーザーを選ぶ結果となってしまった。だが、プレイ中の味方の緊迫した交信や、容赦ない舞台設定が戦う男の体を熱くさせる。一度は触れたい作品だ。 |
メガドライバーを納得させた驚異の技術力
| 名前 | SILPHEED |  |
| ジャンル | シューティング |
| メーカー | GAME ARTS |
| 発売日 | 93年7月30日 |
| 価格 | 8,800円 |
メガCDのツインCPUをフルに使いこなした唯一のソフトとなった正統派縦スクロールシューティングゲーム。MSXからの移植になるが、グレードアップしている。 当時としては珍しいダメージ制の採用とそれを吹き飛ばす驚異的な難易度、端から眺めていても楽しめる演出のド派手さなどは他の追随を許さない。よくここまで、と素直に感じさせる。 ステージの派手さの割にはボスが寂しい感があり、この作品の欠点とよく指摘される。確かにその感は否めないが、総合点としてはかなり高いものであることはユーザーの一致するところだ。 弾避けシューティングとは多少異なるので、その手のゲームが苦手でも楽しめる可能性がある。ガングリフォンにみられる戦場のリアリティ、そのルーツを感じることができるだろう。 |
こーいうゲーム出さなけりゃ、セガサターンの意味ないじゃん!
| 名前 | PRINCESS CROWN |  |
| ジャンル | アクションRPG |
| メーカー | ATLUS / SEGA |
| 発売日 | 97年12月11日 |
| 価格 | 5,800円 |
度重なる発売延期が痛すぎた、なにか懐かしい香りを持ったハイクオリティな2D横スクロールアクションRPG。セガサターンというハードの特性を活かした、数少ないソフトのひとつだろう。オートデモからして、そのことが窺える。 このゲームは全体的に、子供向けのおとぎ話といった趣がある。キャラクターも愛らしく、無意味に暴力的な表現も少ない。子供に遊ばせるとしたら、まさにうってつけのゲームでもあるだろう。 ゲーム的には、プレイスタイルが単調になってしまう欠点があり、人によってはすぐ飽きてしまうかもしれない。ただし、ゲームを適度にたしなむような人にとっては、そのほうがプレイしやすいかもしれない。 機会があったら、このゲームの秀逸なグラフィックとキャラクターの細かい動作を楽しんでみることをお奨めする。 |