公園ではじめるイギリス庭園?

近くの公園が花がいっぱいだったら素敵ですね。
毎日の水やりなどできっこありませんから花いっぱいでまではいかないかもしれませんが、季節ごとに花を咲かせるのはきっとできますよ。
一、一番普通の方法

「種まき」たくさんの種が手に入ったらぜひやってみましょう。
成功のこつは、タイミングにつきます。
A,まず普通の種まきの季節に近いこと。
--ごくあたりまえに春(桜の開花時期以降梅雨が終わるまで)か秋(彼岸花が咲き終わってから柿が食べられるまで)かです。発芽を始めるには種の体の変化が必要で、必要な温度の幅以内でないと発芽をはじめません。
よい温度になるまで待っていられるかというと、たいていは無理で、虫や鳥に食べられてしまったり、後でのべる条件を満たせないで発芽しかかって途中で水切れということになります。
なかには夏でもいける種類はないわけではありませんが、どの植物も人がきもちよくすごせる気候が一番です。
秋が遅いと小さいときに凍って(暖かい都心では心配ないかもしれません)しまって乾燥して死んでしまいます。
特に植物にとって発芽は休眠から成長へと体の調子も変化する中で、親から持たされた限りあるおべんとうだけで、新しい土地に根を張って生きて行くという大仕事を果たすわけですからできるだけ体調よく過ごしたいわけです。
いろいろな病気に侵されないためには、普段の体力が一番です。

B、次が一番難しいことで土がよく湿っている状態が数日つづきそうなこと。
何日湿っていることが必要かはよくわかりませんが(植物の種類、種の大きさ、気温、地表の様子、、、)とにかく種が水を吸ってふくらんで根を地面の水を吸える深さまで延ばせる間、水が必要なのです。 それなら大雨の前がよさそうに思って台風があると「しめしめ」なんて思うかもしれませんが、根を出す前の大雨は種を全部排水溝まで持っていってしまってそれでおしまいです。
土は十分に水を含むと数日は湿っていますから、そんな大雨の後は絶好期です。
そしてそのあと小雨がしとしと数日降り続けば最高です。
曇りが続くといいのですが、日差しの強い季節では、雨の後の強い太陽光でちいさな新芽が煮えてしまうこともあります。
水は空気に比べてずっと暑さを伝えやすいので、梅雨開けの近いころはよくこうなってしまいます。

C、最後は落ち着いて眺めればわかることで、適当な光があたるところ。
もっとも適当ななんていうのは無責任な表現ですが、あたりを眺めて見て草が繁っている明るさのところと、ほとんど何も生えていない暗いところを思い浮かべるほかありません。たいていの植物にとっては陽光のよくあたるところのほうがいいのですが、前述のしめりけの具合を考えれば贅沢もいっておれません。 ほかの草の下になってしまっては成長できないので、具体的な目安は、「くす」や「かし」などの常緑樹の下はやめて欅や、桜の下位ならだいじょうぶなことが多いと思います。植物はいきものですから何に関してもはっきりした尺度は難しいのです。

さあこれでほとんど、絶対、多分大丈夫?、なはずです。
種類はおおきんけいぎく、フランス菊、ひなげし(ぐびじんそう)姫金魚草(リナリア)、ルドベキヤ、コスモスやなでしこの仲間、等だったら成功してあたりまえといわれそうなくらい(実はやってみると、それほど確実ともいえませんが)ですが、ほかの種類も結構うまくいくこともあります。
ただ朝顔や、るこうそうなど、冬を越せない種類は春しか蒔けません。
こんな種類は暑い日もあるようになってからの方が確実です。種が大きいので強い日差しにも負けません。
種の気持ちはよくわかりませんが、人間とよく似た成分で出来ている生き物ものですから、新聞の気象欄を見ていけそうと思ったそのときが機会です。
種から生えた植物は植えられた植物と違ってとても丈夫で成長振りは見ていて気持ちがいいものです。
二、
もっと手をかける方法
種を水持ちのよいピートなどの土壌改良剤のだんごに混ぜて蒔く。 結構本格派で専門家もやっている方法で説明は次回。。

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