公園の種はどこに?

1、コンビニを公園にしょう!

コンビニって便利ですよね
いつでも空いてるし、誰がいつ行っても平気な場所ってなかなかほかにはないもんね。
道より2段くらい上がっていたら最高!。
前の駐車場は広いほうがいいけれど、まあ1台分の幅しかなくってもしゃがむ場所さえあれば何とかなる。
つれが来る時間はわかってるから必要なときはいつでも会えるし、その時間はうっとおしい近所のおばさんもいないから気が休まるよ。
冷えた缶茶でも飲みながらここにいると何でも必要なものはあるし、いざというときはエアコンはきいてるし、何でも必要なことはわかるし、何より気が休まるよね。
しゃがむと自分達のためにつくられた世界があることがよくわかるよ、違う世界のおじさんたちとは見える世界が違うんだよね、彼らもその方がいいんじゃないかな。
といった風で既に公園状態なのですが更にお年寄りが休んだり、主婦が幼児をあやしながら気晴らしにお茶を飲んで話をしたりできる場所がついていれば一日中フル稼働になりそうですね。
テラスの高さと外の街路からのアプローチのしやすさ、距離の置き方がポイントですね。 後はヨーロッパ風の花いっぱいにしょうが、クールな都会的なテクスチュアにしょうが、どんなデザインもぴったしですね。
コンビニを見るたびに公園の種が膨らんで雨が降ったらぽんと芽が出そう!


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2、パン屋さんを公園にしょう!

こんなパン屋さんがあったのです。
さびれた商店街はずれの小さなパン屋さん、ドイツパンを目玉に開店したんだけれど、売り上げはもうひとつ........です。
ところがうっかり休むこともできないのです。
なぜかというと毎日御近所のお年寄りがきてパンを買ってコーヒーを飲み(ちいさな白い木のテーブルが1つあるのです)新聞を読んで1時間半過ごすのが日課になってしまっているので「休んでもらっては困る!」ということになってしまっているのです。
まだあります小学校が終わるとちびたちが、わっとやってきて店中を走り回った揚げ句買ったアイスクリームをお店で食べ始めてしまいます。
中にはお家の人が帰ってくるまでここで待っている小学生までいるのです。 2歳くらいの子にケーキパンを持たせ店に置いたまま近所のショッピングセンターへ行ってしまう困ったママまでいるのです。
売りたかった無農薬小麦の添加剤無しのドイツパンはちっとも売れないで、売れるのは菓子パンだけ、休みも自由にとれないし、売り上げは赤字だし....これは、もう、公園にするっきゃない...のでしょうかね。
敷地が狭いのでかなりデリケートなデザインが必要ですが、道側の窓の作り方と入口のつけかたがキーですね。小さな種だけれど芽が出たらしっかり育ちそうな子かも知れません。雪がひらひらと降るような日にはどうしても行ってみたくなりますね。

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3、はてビオトープ、田んぼみたい?。

ビオトープって最近よく聞きますね
自然がほとんどなくなってしまったドイツから来た言葉で環境を考える場ではこの数年よく聞く言葉です。
トンボやおたまじゃくしが見つかりそうで楽しそうな上に環境もよくなりそうだけれども、もっとすごいのがあるかもしんないよ。



郊外(たいてい住宅地になっていることが多いけれど)の端っこには田んぼがあってそのわきの水路ではザリガニなんかも見つかります。
人家の近くで大規模に殺虫剤や除草剤を使うわけにはいかないせいもあるのか、結構たくさんの生き物が見つかります。
かぶとえび、ゲンゴロウの仲間、こおいむし、タイコウチ、ミズカマキリ.....。 田んぼは初夏にはきれいな緑だし、秋には黄金色、(古くさい言葉でそんな言葉は使わないよといわれるかも知れませんがほんとにきれいな色)に輝き、畔のひがんばなとのコントラストは地球上で最も壮観な景色の一つでしょう。
稲は他の作物に較べ圧倒的に低農薬で栽培でき、収穫されるエネルギーと栄養も最高クラス、味はみんながよく御存知ですね、おにぎり、おもち、炊き立てのご飯....ハンバーガー好きのU.S.Aでも健康食として大人気です。
今風の言い方では環境に優しく、しかも高収量で食べやすいという3拍子そろった農作物でしかもその田園風景は誰もが感嘆する四季の変化を見せてづっと日本の文化を支える基盤でした。
人口密度の高い日本でたくさんの人が健康で長寿だったのは田んぼのおかげだったのです。
ほんとに田んぼがあってよかったですね。

そんなみじかでどこにもある(もっとも大都会にすんでいる人は別ですね、実は私も田んぼへおりてみたのは大人になってからでしたが、ふにゃっと軟らかい地面でした)田園の自然は小さな作り物のビオトープとは比較にならないほど豊かで楽しい生き物の世界を持っています。
でも、田舎と違って郊外では少し問題もあります。
田んぼは生産の場ですが、たいていの人の働く場は田んぼではないので、田んぼに親しむとは遊びの場になってしまうことになってしまいます。
しかも圧倒的に人数は仕事でない人の方が多いのです。
これは困ったことで誰でも自分の仕事場が誰かたくさんの人の遊び場になってしまっては大変です。
でも、使っていない田んぼなら大丈夫ですね、そんな田んぼを自然と親しむ場にしょうというのは田んぼで働いていない人にとってとても都合のいい考えで、名前も「ビオトープ」ということにすれば時代の最先端、ハッピ、ハッピィです。
オオヤマトンボが見られる大阪府豊能町光風台のトンボ池もそんな例ですが他にもビオトープって言われている使っていない田んぼは他にもいっぱいあります。

でも使っていない田んぼに田んぼの姿でいてもらうのはドイツのビオトープとおなじで大変手間がかかります。
ほんとの田んぼがいつまでも田んぼであることが一番重要だと思います。
田んぼにはいつまでも田んぼでいてほしい!

ほんとは、きっと田んぼはドイツのビオトープよりずっとずっと公園だったんですね。
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