[児島宏子の奄美日記]


モスクワのトルゥブナヤ広場にて


モスクワは本のゆりかご・カバー写真
アントン・P・チェーホフ 作/イリーナ・ザトゥロフスカヤ 絵/児島宏子 訳

A5判上製40頁 2,000円(税別)

2011年6月25日 初版発行

ISBN978-4-89642-345-7 C0097
未知谷

ロジェストヴェンスキー修道院近くトルゥブナヤ広場では
日曜日ごとに市が立ちます
名物は小鳥市、ツルシギ、マヒワ、ヒバリ、アネハヅル、ツグミ……
「ヒバリはいくらですか?」
「ほら、あれをくれ、止まって黙っているのを!」
魚売場も面白い
「フナは実にご立派! なっかなかくたばらないんですよ、旦那!」
行き交う愛好家、粋な口上が響きわたる活気あふれるモスクワの広場
チェーホフの小気味よい爽やかな短篇

チェーホフ・コレクション第20弾!

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[児島宏子の奄美日記]