早朝スケッチのページ4

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空の遠いところまで広がる羊雲を見ましたか?

どんな人の人生も決して平坦ではないけれど、くじけても少しずつで良いから立ち上がってみましょう。(10月のページ)

kaki imageかきの色は、オレンジ色みかん色というのだろうか?風景の中でとてもとても懐かしく輝いている。かきを見ていると祖父を思い出す。もどる事のない時間は、確かにあるんだね。
daikonha image雨音が続く中、まあるいしずくが、だいこんの葉にどんどん増えていく、しずくは透明に輝く。草むらでは、しずかに秋の虫が鳴くので、しずくを数えながら、ものを思う。
daikonhahaato image黄緑色をしただいこんの若葉の中に、やわらかな色をしたハート型の双葉がまだ残っていて愛らしい。こんな双葉のような心が、いつまでも、あったらいいのにな。
miyakowasure imageみやこわすれの紫は、心にしみる、しずかにしみる。つらい思いは…忘れなさいと、花は黙っておしえてくれる。
sakuraha image桜の葉、一枚、また一枚と落ちてかさなる。それぞれが違う形で朽ちて行く、その重なりにつつまれて、リュッリュッと、しずかに一匹の虫が鳴いている。虫よ、つつまれて温かなのですか?

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