これがカタヤマレーシングRX−7だ!




うーん、カッコ良すぎる…  (写真はJ’sティーポ誌より)

 マツダ伝説のドライバー、あの片山義美選手が92年よりN1耐久レースに自チームを率いて参戦。96年に登場したこのカラーリングは、かつて70年代にスカイラインGT−Rと死闘を繰り広げたサバンナRX−3時代を彷彿とさせる「カタヤマ・カラー」の衝撃的な復活だった。
 R32GT−Rやスープラ、GTOなどのクラス1の強豪ライバル勢に対し、プライベート体制ながらも驚異的な善戦をし、あと一歩で総合優勝というところまで登りつめたが、96年シーズンを最後に現在は活動を休止している。最新最強のRX−7で三たび復活を願う!



カタヤマレーシング訪問記('97年9月)
鈴鹿走行会に行くのでカタヤマカラーホイール付けてます(うしろ)


 かわって同レースへの参戦を継続しているのがDesmondチーム。97〜98シーズンは事実上唯一のRX−7勢としてシリーズを追いかけた。資金的に苦しいプライベータ−ながら、全国各地のサーキットにセブンの勇姿をしっかりと登場させてくれる。シビックやインテグラをストレートでぶち抜く姿は本当にカッコイイ。やはりセブンはサーキットが一番よく似合う。
 レースにかける彼らの情熱は観客にもヒシヒシと伝わってくる。 頑張れ!Desmond RX−7!


N1耐久に参戦するDesmond RX−7(’94年)


ドライバーの新宅氏(’97年MINEにて)

 99年シーズンは、待望の新チームの2台が加わり、計3台のRX−7がスーパー耐久シリーズに参戦しています。今年はロータリーエンジンの排気量換算係数の見直しにより参加クラスが変わったため、ライバルはインテグラとプレリュードという、クラス3での優勝はまさに時間の問題となっています。
 表彰台の一番上に登るRX−7ユーザーを、ぜひこの目に焼き付けようではありませんか!

  <’99スーパー耐久シリーズ>

4/4  MINEサーキット
4/25 仙台ハイランドレースウェイ
5/16 鈴鹿サーキット
6/13 TIサーキット英田
7/17 十勝インターナショナルレースウェイ
9/19 ツインリンクもてぎ
10/10 富士スピードウェイ
11/14 スポーツランドSUGO