カペラ「MPS」の衝撃!
1/12/2000
災禍なく迎えたミレニアム・2000年早々、
いきなり我々の度肝を抜くようなマシンが、1月某日
千葉の幕張でヴェールを脱ぎました。
正月恒例となったチューニングマシンの祭典、
東京オートサロン(TAS2000)の会場に
マツダスピードによって出展された2台のマシン。
その1台は、
鮮やかなブルーの「タイプGT−C」エアロをまとった
340psのROTARYチューン、「RX−7・Bスペック」。
「シャシー・コンシャス」という新しいコンセプトで
足回りを刷新した意欲作です。
そしてもう1台がこれ!
歴戦のWRCマシンとも遜色無い、
迫力のエクステリアを備えたオレンジ色のマシン。
その名は
「CAPELLA・MPS」
(from the WORKS-TUNING GuideBook)
「Mazda Performance Series」という名を冠し、
突然出現したこの新型カペラセダン。
まずはそのド派手なエクステリアにビックリ!
そして、その強気なスペックでまたビックリ!(^^)
Major Equipment (Experimental Model) Engine V6 KL-ZE (2500cc)
Twin-turbo
with IntercoolerMaxPower 206kW (280ps) MaxTorque 392N-m (40kg-m) PowerTrain Full Time-4WD Caliper 6pot(F)/4pot(R) Tyre 235/40R18(F&R) 正直、「えっ、これがカペラ??」という迫力の内容です。
しかし、本当にこのモデルは「突然変異」的なのでしょうか?
そのことを検証するために、現行のカペラセダンを
少しマジメにCheckしてみましょう。(^^)
1999年10月、MAZDAの最上級5ナンバーセダンの「7代目カペラ」は、東京モーターショーの開催と合わるようにマイナーチェンジを受け、MAZDAの新しいデザインテーマ「コントラスト・イン・ハーモニー」を取り入れた精悍なフェイスと、スタイリッシュなエアロパーツの装着などによって、よりシャープでスポーティーなエクステリアを得ることとなりました。
(写真:2000Zi・FF)メカニズム的にも、EBD(電子制御制動力分配システム)の採用やDSC(ダイレクト・スタビリティー・コントロール)装着車の設定などで基本性能を充実させたほか、170psを発生するハイパワー2000ccのモデルには、「ファミリア・SPORT20」同様にアクティブマチックATが搭載され、意のままに操れるファンなドライビングを演出しています。
(from MAZDA-Homepage)「自由空間カペラ」として新登場してからまる2年、このマイナーチェンジによってNewカペラは一段と進歩を遂げています。 そして、ともすれば実用性一辺倒というイメージだった「ワゴンを学んだセダン」から一歩踏み出して、スポーティー&エレガントな高級セダンとしての大きな魅力を新たに備えることに成功したと言えるでしょう。
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<おまけ・その1>
ワゴンもスポーティ...
(1800SV・2WD)
<おまけ・その2>
2001/5/12 New!!
あの 626・MPSに迫る!
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オートサロンに参考展示された後、シルバーのボディに衣替えして
2000年のヨーロッパ各地のモーターショーを旅した
「626MPS」を捕捉!!
視線を釘付けにする鮮やかなオレンジと違って
なかなか引き締まった雰囲気を醸し出してますね〜
626(カペラ)のユーティリティをそのまま受け継ぎ
大人がしっかり乗れるバカっ速・4ドアセダン
18インチのタイヤ&ホイールとのマッチングもOK
これなら、
ライバルの2リッターセダンにも負けてませんよね!
みなさん、こんな素敵なMAZDA
欲しくないですか?・・・って、
やっぱり欲しいですよね(^^)
MAZDAの5Pointグリルをよく生かした精悍なフロント周り
この顔がミラーに映ったらどうしよう・・・(^^)
ウィングの隙間から後方視界もバッチリ???
マフラーはツインのようです