感動のWW2公式レースデビューから早一年、今年もスーパー耐久のシリーズ開幕戦がMINEサーキットにやって来ました。 今回のレースには、昨年に引き続きWW2のステッカーをリアバンパーに貼って参戦してくれることになったSS.ROYALチームのRX−7・18号車と、ライバルチームの4台のRX−7が参戦。中でも、BPビスコガンマRX−7は3年連続のクラス3チャンピオンの栄冠を目指して今シーズンに臨みます。 こうして、今年もサーキットを疾走してくれるMAZDA車の勇姿とその戦いぶりを、この我々が黙って見ておくわけにはいきません! プライベータが繰り出す5台のRX−7に声援を送るため、WW2広島在住メンバーを中心にS耐観戦計画を立て、MINEへと出陣することになりました。 |
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なぜか前夜から広島入りしていたというケタップさんは、長旅の疲れも見せずにとても元気なご様子。すると私達は挨拶もそこそこに、シゲシゲとケタップ号を観察し始めたのです。・・・ふと気付けば、なんとここに集まった7人のうち6人までもがFD3Sオーナーだったのでした。納得(^^) というわけで、MINEまでの残り100キロ弱の道程は2台編隊での走行となりました。往路ドライバーを務めたYasuさんの激走の甲斐もあって、私達は予定通り、8時過ぎにはMINEサーキットの正面ゲートを通過することに成功したのでした。 そこで一旦大駐車場にクルマを止め、メインスタンド裏のPITウォーク券売り場に直行。すでに8時から販売は始まっていましたが、無事に全員がGet、レース前の賑やかなPITエリアを闊歩する権利を手中にしました。 それだけでなく、その道すがらKojiさんが絶好の観戦ポイントを大発見! 僅か数分後には、Kojiさん自らが駆るYasu号が、メインスタンド裏を行き来する通行人の列をうまく掻き分けてその場への乗り入れに大成功! 我々は幸運にも、ゲートオープンの時間を狙って無謀な早起きを強いられることもなく、クルマに居ながらにしてコースを一望できる素晴らしい観戦拠点を手にしたのでした。\(~o~)/
もちろん、ここでも背の高い1BOXが、快心の展望を我々にプレゼントしてくれたことは言うまでもありません。(^^) 「あんまり調子は良くないんだけどね・・・」とは、PITウォールの側にいたチーム代表の伊藤隆文選手。とはいえその表情はとても明るく、決勝での健闘が大いに期待されました。
今年の開幕戦はGT−Cバンパーへの換装というドタバタ劇もなく(笑)、2001年仕様のSS.ROYAL
RX−7・18号車の完璧な勇姿を、朝早くから詰めかけたレースファンにしっかりと披露してくれました。
こうして、偶然その場に居合わせたラッキーなメンバーは、次々と私の構えるファインダーに収まり、しっかりと「RX−7マガジン」ロゴ入りのチョロQをGetすることができました。思わぬプレゼントに驚きながらも、一様に嬉しさを隠し切れないメンバー達。 |
PITウォークの50分はあっという間に終わり、ほどなく大群集はPITエリアから一人残らず締め出されました。
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◆ ◆ ◆ ◆ ◆ さて、ドライコンディションでの開催でも、ゴールまでには楽に4時間は要するという長丁場のスーパー耐久レース。
また、このメインスタンド裏近くの快適「基地」をベースに、車内/車外/グランドスタンド/1コーナーと自在に観戦ポイントを選べるのは至極好都合でした。トイレや売店もすぐ近くというオマケ付きで、一体これ以上何を望めというのか?・・・というくらいの快適さでした。 |