前回のレポートでお伝えしましたが、2000年9月に開催した「WW2一周年記念MTG」では、メンバーの皆さんを前に、秘蔵の歴代MAZDAワークスマシン用ステッカーのお披露目を敢行しました。

配布会@宮島SAの模様(2000/9/3)
考えてみればこれらのステッカー達は、次なるMAZDAのニューマシンのボディカウルやウィングをカッコ良く飾り、世界のモータースポーツフィールドに向け颯爽と旅立って行くはずのものでした。
まさかその後ずっと出番がなく、今日まで仕舞い込まれたままになろうとは思いもよらなかったことでしょう・・・。
我々WW2メンバーは各自お気に入りのステッカーを持ち帰りました。そして後日、何人かのメンバーが、とても不憫なそのステッカー達にささやかな活躍の場を与えてやろうと奮い立ち、自らの愛車をそのキャンバスとして提供したのでした。(^^)
もちろん、これは決して過去の栄光を懐かしむという目的ではありません。世界の強豪に果敢に戦いを挑み、我々に夢と感動を与えてくれていた当時のワークスマシンの分身である「ステッカー」によって、MAZDAのモータースポーツ活動復帰を願う我達の思いをアピールするためのものです。
元来スポンサーステッカーとは、ライバル勢がひしめく過酷なコンペティションの世界でロゴがしっかりと目立つよう意図して作られたものであり、公道を走るクルマに貼るのは少しばかり勇気のいる(?)行動にも思えますが、我々WW2メンバーのアツい思いを表現するのに全く不足はありません。
1992年シーズン後の突然の活動休止宣言以来、2000年現在依然として凍結されたままという、MAZDAファンにとっては耐え難いモータースポーツへの取り組みの現状を一刻も早く立ち切って、激しいコンペティションのステージにMAZDAの復活を告げる栄光のワークスマシンが復帰してくれるよう、今後しっかりと訴えていこうと考えています。
<WORKS STICKER CATALOG>
(写真が揃い次第随時追加していきます)
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