Old tomica



1974年(昭和49年)
(登場:21種)(絶版:9種)



 1974年にはトミカシリーズは80番台から90番台に突入、1970年の発売開始から僅か5年で車種累計は100を軽く超えました。各番号の第2世代モデルの登場が活発化し、No.1−1・ブルーバードSSSクーペ、No.3−1・クラウンスーパーデラックスを含む9モデルが絶版となりました。
 オイルショックの影響で材料が高騰し、この年から販売価格が180円から220円へ値上げされています。

 人気モデルのNo.58−1・フェアレディ240ZGやNo.10−2いすゞ117クーペも1974年の登場です。
 No.81−1・ニッサンプレジデントに始まる「80番台」は、珍しく乗用車系ニューモデルの連続となりましたが、1980年の車番整理で日本車シリーズは全80台体制に縮小されることになったため、いずれもその時までに姿を消す運命となりました。これらのモデルにはいずれも途中で塗色&タイヤホイールの変更が入っています。(写真掲載モデルはいずれも前期仕様)
 
49-2 いすゞエルフハイルーフ '74.1〜 '78.2
83-1 ホンダシビックGL  〃 '77.9
81-1 ニッサンプレジデント '74.3〜 '80?
9-2 小松パワーショベル15HT '74.4〜 '81.7
75-2 NHK TVバス中継車  〃 '78.1
79-2 ふそうワンマンバス  〃 '85
73-1 ホンダF−1レーシングカー '74.5〜 '78.4
84-1 スズキバンバン '74.6〜 '77.7
85-1 グロリアハードトップ2000GX  〃 '80?
82-1 スカイライン2000GT−X '74.7〜 '80?
86-1 セリカリフトバック2000GT  〃 '80?
1-2 はとバス '74.8〜 '86
10-2 いすゞ117クーペXE  〃 '80.11
58-1 フェアレディ240ZG  〃 '80.8
87-1 ニッサンキャブオールルートトラック '74.9〜 '80 54-2へ移行
88-1 ニッサンキャブオールスカイマスター  〃 '80 26-3へ移行
3-2 いすゞスクアート消防車 '74.10〜 '80.7
18-2 ブルーバードU2000GT−X  〃 '77.11
16-2 ニッサンディーゼルダンプトラック '74.11〜 '98
89-1 コロナ2000GT '74.12〜 '80?
91-1 ふそうLPGローリー  〃 '80 75-4へ移行