Old tomica



1973年(昭和48年)
(登場:18種)(絶版:1種)



 1973年にトミカは80台体制を確立。この時点で純粋な乗用車モデルはスポーツカーも含めても僅か30台程度で、トミカの車種バラエティの豊かさを如実に物語る数字といえます。この年は消防車や大型特殊トラック、クラシックカーやフォークリフト、さらにバイクといった新ジャンルがお目見えしています。

 変り種としては、牽引車両であるNo.65−1・フランスベッドキャンピングトレーラーとNo.71−1・ヤマハボートトレーラーの登場があります。いずれも全高が高いためやや大きめサイズのトミカ黒箱パッケージで販売されました。これらに対応するため、同時期に発売されたNo.62−1・ブルーバードU1800やNo.74−1・ローレル2000SGXなどの一部の乗用車モデルには、リアに牽引用フックが備えられています。
 No.72−1ニッサンディーゼルユニックトラッククレーンは、アームの回転・収縮が可能なモデルでとても人気が高く、この後約20年にわたり販売される長寿モデルとなりました。

59-1 日立DH321ダンプトラック '73.1〜 '83.10
62-1 ブルーバードU1800SSS−E '73.2〜 '77.2
60-1 ダットサン1号 '73.3〜 '81.11
64-1 トヨタハイラックス郵便車  〃 '77.12
65-1 フランスベッドキャンピングトレーラー  〃 '76.2
68-1 いすゞポンプ消防車  〃 '85
54-1 日野タンクローリー '73.4〜 '80.10
41-1 ふそう東名高速バス '73.5〜 '76.12
48-2 小松フォークリフトFD30  〃 '78.9
53-1 日野ミキサー車  〃 '81.6
74-1 ローレル2000SGX  〃 '79.2
52-1 日野ダンプトラック '73.6〜 '89
66-1 ダックスホンダ  〃 '77.2
71-1 ヤマハボートトレーラー  〃 '78.3
67-1 ニッサンキャブオール事故処理車 '73.7〜 '78.3
72-1 ニッサンディーゼルユニックトラッククレーン '73.8〜 '92
80-1 マツダサバンナGT  〃 '77.12
69-1 マークU−L '73.9〜 '77.12