トミカリミテッドヴィンテージ
TOMICA LIMITED VINTAGE






LV-25 Isuzu Hillman Minx  
 

 4モデルを作り分けたベレットセダンに次いで、リミテッドヴィンテージシリーズのいすゞ車第二弾となったのは、ヒルマンミンクスです。英国ルーツ社との業務提携により、Mk−Yのノックダウン生産が開始されたのは1953年(昭和28年)のこと。徐々に部品の国産化を推し進めながら、1956年に二代目ニューヒルマンミンクス(Ser.T)へバトンタッチ。数度のデザイン変更を受けながら、乗車定員を5名から6名へ変更、エンジン排気量を1500ccにまで拡大して熟成を重ね、ついに1962年、「ハイスタイル」と呼ばれたテールフィン風のリアデザインを持つ最終型が登場します。
 今回モデル化されたのはデラックスグレードですが、メッキ装飾を随所に散りばめたヒルマンのスタイルを、何時ものリミテッドビンテージらしく丁寧に再現しています。また、ルーフ&ピラー部からトランクリッドにかけて「お洒落に」塗り分けた独特の2トーンのボディーカラーもさることながら、そのボディカラーと見事にコーディネートされた内装色も同時に楽しむことができます。当時の代表的なカラーは白/ブルーですが、マルーン/白の方もサイドモール部のシルバー塗装とのコンビネーションが絶妙で、よりゴージャスな雰囲気を醸し出しています。
 マルーン/白、白/ブルーの2種類ともに’06年3月に発売されました。

LV-25a. マルーン/白 LV-25b. 白/ブルー
2006.4.9 購入 2006.4.9 購入