トミカリミテッドヴィンテージ
TOMICA LIMITED VINTAGE






LV-21 Toyopet Crown Wagon 
 
 道路公団車/パトカーに遅れること1ヶ月、ベース車のクラウンワゴンがついに登場となりました。このLV−21にはリアサイドウィンドウのプロテクトバーが描かれていないので、今回こそは正真正銘「カスタム」のサブネームを持つワゴンタイプであると言い切れます(笑)。
 カスタムはバンとは違い乗車定員が8人とされているのですが、そう思ってこのモデルをじっくり観察してみると、リアのラゲッジスペースに横向きの2人掛けサードシートがきちんと設けられていることがわかります。内装色が黒で目立たないため、こうした部位の造形は省略されていても不思議ではないのですが、こうした部分にトミカリミテッドビンテージならではの強いコダワリを感じずにはいられません。
(じつは、私がバンと断言したLV−18/19も8人乗り仕様になってるんですが・・・汗)
 三代目クラウンの2Lエンジンは直4/直6の2種類がありましたが、このカスタムには上級の6気筒エンジンが搭載されており、その格調高いスタイルといい、リアオーバーハングの長さといい、高級ワゴンの風格や贅沢さといったものが、モデルを眺めていても十分に伝わってきます。惜しむらくは、フロントの車高がやや落ち気味なところが箱絵のイメージとも少し違っていて、オリジナル度の観点からすると少し残念です。(ローダウン仕様もそれなりにカッコイイので、あくまで個人的な感想ですが)
 白、濃紺の2色が’05年12月末に発売されました。

LV-21a. 白 LV-21b.
2006.1.8購入 2006.1.8 購入