●LV-09 Hino
Contessa 1300 戦後、ルノー4CVのKD生産によって乗用車市場への進出を果たした日野自動車が、初の自社開発車として送り出したのが1961年のコンテッサ900であり、1964年には、ミケロッティデザインの流麗なボディスタイルと、より強力なエンジンを持つコンテッサ1300がデビューしました。LV−09では、スタイリッシュなデザインで脚光を浴びた2ドアクーペではなく、主力車種の4ドアセダンをモデル化するという心憎い選択となっています。作りもなかなか凝ったもので、4灯式ヘッドランプは、ベゼルを別体として中にクリアパーツを埋め込むという念の入れようです。ただ、私の入手した個体(9b:赤)は、前後バンパーの取り付け角度が水平ではなく後ろ下がり気味で、珍しく精度のバラつきを感じました。 当初の発売予定は2005年1月でしたが、実際には3月となり、LV−10/LV−11のベレットの方が、発売タイミングとしては先行しました。 |
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LV-09a. 白 | LV-09b. 赤 | |
2005.3.20購入 | 2005.3.20購入 |