日記帳


プレイバックPART4

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3月30日。報告書。
3月31日、西船橋発夜行バスで大阪へ。堺東に4月1日午前6時頃到着予定。南海高野線各駅停車で、なかもず。地下鉄御堂筋線に乗り換えて本町へ。本町で中央線に乗り換え、谷町四丁目にて下車。
南口から地上に出て谷町筋東側のローソンでウーロン茶とカスタードプリンを購入してからアンタのマンションに行くよ。早朝のことだし、低血圧のアンタは無理して起きてなくてもいい。ただ、俺がインターホンを鳴らしたら、いまいましいロビーのオートロックだけは解放してくれ。これだけはどうしようもないから。
あとは惰眠をむさぼってくれて結構。ドアの鍵は開けたままにしといてくれよ。勝手に入るから。俺も夜行バスの固いイスのなかで、きっと眠れずに疲れているだろうから、そのまんま床にぶっ倒れて眠りこんでしまうだろう。


3月28日。
高村薫ってものすごい文章書きますね。豪腕で繊細で明確で。
ひさしぶりに熱中させられる表現をする作家に出会ってしまったという感じである。去年の秋頃から冒険物の小説にこっていて、いろいろ読んでいるんだけど中でも彼女がピカイチである。
この分野を得意とするのはどちらかというと男性作家ではないかと思っていたが、考え直そう。
性別で作者に変な先入観を持つべきではない。
「リヴィエラを撃て」
僕はこんな文章、表現が好みなのである。


3月27日。
だだいま午前八時五十分。雨が降っている。今日はクリーニングからおろしたての夏物のズボンをはいて出かけようかと思っていたけど、やーめた。汚れちゃったらやだもんね。
ただいま午前九時五十一分。帰ってきた。


3月25日。
連日飲み続けている鼻炎カプセルのせいか、一日中眠い。立っていても座っていても眠い。
だからと言って、飲まないわけにもいかない。ハナ水がタレてきてどうしようもなくなってしまう。それでなくてもティッシュの使いすぎで鼻のまわりがスリ剥けて痛いのだ。やたらとクシャミは出るし。
先月は出費がかさなって月末の給料日前はまさに極貧状態。23日24日は連休だったんだが、ほとんど部屋に閉じこもってビデオとゲームで時間を潰した。せっかくだから何か気のきいた雑文でも創作しようかと思ったのだが、ナーンも考えつきまへんでした。われながら怠惰な休日でありました。
僕の職場の同僚たちは海外旅行が好きな人が多くて、春からゴールデンウィークにかけて西海岸やらハワイなんかに出かけるらしい。とくに女の子たちなんて本当に旅行が好きなのね。国内に限らず世界(主にサイパン、ハワイ、グァム、オーストラリア、ニュージーランド、ロサンゼルス、なんかが多いようです)に向けて積極的に飛び出して行くのである。どこからそんな金が出てくるんじゃ?自慢じゃないけど俺は生まれてから一回も日本から出たことがないぞ。飛行機に乗ったのだって10年前に札幌に行った時が最初で最後だぞ。
と。
難波のなにわ商店の舟橋はん、もうすぐ行くからいい商品を仕入れといてや。モノさえ良ければ全部買うさかい。ぼてちゃぼのマスター、ねぎ焼の醤油味食いに行くから待っといてやー。


3月24日。
アパートの隣の部屋。去年までは小さな会社の事務所に利用されていた。人がいるのは昼間だけなので夜間は無人。僕の部屋ははしっこにあるから、特に気を使う必要のあるお隣サンと顔を会わせることは仕事が休みの日の昼間以外にはなかったのである。これって静かでよかったんだよ本当に。僕にとっては事実上、隣は空部屋に等しかったのだから。夜でもけっこう大きな音でステレオかけてたりしたもんね。
ところが最近、事情が変わった。女が引っ越して来たのである。それであらためてわかってしまった事なのだが、アパートの壁って音がつつぬけなのよね。テレビの音やら物を動かした音やら何から何まで響いてくるのである。親しい間柄ならともかくまったくの他人。ましてや向こうは独り暮らしの女。隣人といえどもガードが固い。集合ポストには名前すら書いていないし洗濯物は外には干さないしわずかな時間の外出にもカギをかけるしカーテンが開いているのを見たことないし。実は僕、顔すら見たことないのよね。それでも相手が女であるということがわかってしまう。生活の音っていうのは恐ろしいものである。知りたくもないのにそのひとの暮らしぶりが想像できてしまうのだ。嫌だなぁ。
ド田舎の一戸建の家に住みたい、なんて考えてしまう今日このごろである。


3月21日。
4月の1.2.3日なんですが。
二泊三日で大阪の街をブラブラする予定です。夜には約束があるのですが、昼間は暇なんです。
関西地方のみなさん、どなたかロケット広場のハーゲンダッツ前で待ち合わせしませんか?


3月19日。
風の強い夜なのだ。窓の外では洗濯物がバタバタ揺れているのである。
僕の花粉症は絶好調。目はカユイし鼻ミズは出るしクシャミは止まらないし、もーあきまへんがな。


3月17日。
「バイオ.ハザード」の攻略本ってなかなか売っていないんだね。少し古いゲームななんだからしょうがないか。
どこの書店に行っても、新作の「バイオ.ハザード2」の本はあっても前作のやつは在庫していないのだ。
あちこち探した結果、新宿の「さくらやゲーム館」のB1でようやく発見。
で、僕はスペシャルアイテムのロケットランチャー(弾数無限大)を手に入れる為、三時間でゲームをクリアするタイムアタックに挑戦した。
このゲームを知らない人には何の事やらワカランでしょうが、面白いんだわ本当に。


3月7日。
そろそろ花粉の季節がやってきた。三月の声を聞く頃から五月の始めにかけて。
僕にとって最も嫌な季節の到来である。
そう。春がキライなのである。
スギ花粉のせいだけではない。どうも気候がゆるゆると暖かくなっていく感覚が好きになれない。
なんだか全身の筋肉が弛緩していくような錯覚にとらわれてイヤなのだ。
この話を友達にしたら、
「アンタは太陽の光の下でポカポカしてるより、真っ暗な中でガタガタ震えてるほうが良いのか?」
などと言われてしまった。
それは極論でしょうが。僕は季節の話をしとるのだ。
ワシだって、寒いよりあったかい方がいいわい。あたりまえじゃわい。
ワシが言いたいのは「春」「夏」「秋」「冬」の中では「春」が一番キライだということなんじゃ。
なに?わからん?
ううううううううううううううう。
どういうふうに言えば、わかってもらえるのだろう。


3月2日。
ようやく「バイオ.ハザード」ジル編をクリア。トータルタイムは何と10時間51分48秒。途中で三十回以上は死んでるから、実際にはもっと時間がかかっているはずだ。
ほとんど大河ドラマである。なんとか自力で終わらせようとして、攻略本にたよろうとしなかったのが、原因である。
コントローラーの操作に慣れるのにも時間がかかった。
これからクリス編に挑もうと考えています。
しかし、今のゲームは面白いですねぇ。ワタクシ、ハマりそうです。
ガキどもが熱中するのがよくわかる。


2月18日。
暴飲暴食のせいか、胃が痛い。
空腹のときはもちろん、何か食べるともっと痛い。お茶を飲んですら痛い。
これが胃潰瘍の前兆というやつだろうか?
食欲はあるのだが、食うと痛いもんだから何にも食べられない。
薬屋で相談したらドラ焼とかホットケーキなら胃に負担をかけないから良いらしい。
ナントカという薬を飲んで、痛みがおさまったら、ためしに少しだけ食べてみてくれと言われた。
熱いものや冷たいものもはダメだそうだ。
4〜5日でなおならければ医者に相談することをお奨めするそうである。
トホホ。


2月15日。
SONY の「PlayStation 」を買った。このゲーム機はものすごく人気があるらしくて、電気屋でもしょっちゅう品切れをおこしている。せがた三四郎の推す「セガ.サターン」よりもズーッと売れているらしい。
去年の年末の話。
私はパソコン用ゲームソフトの「リヴン」を購入しようとしたが、自分のコンピューターの性能が低すぎて、はたせなかった。1995年製のMacintosh ではグラフィックやアニメーションの再生能力に限界があるのだった。しかたがないので姉妹編の旧作「ミスト」を買うことで我慢したのだ。
ところが正月に帰省した時、テレビを見ていて気が付いたことだが、「リヴン」にはプレイステーション版も存在していたのである。これはまったくの盲点だった。
ゲームを楽しみたいのなら、パソコンでなくとも、もっと素晴しいハード環境があったのだ。
で、私はずっと「PlayStation」を手に入れる機会をうかがっていたのであるが、本日、電気屋から「入荷しました」とのお知らせが来た。
もー、まっしぐら。17300円+消費税で、購入しました。
嬉しいよーん。
それから、いっしょに買ったゲームソフトなんだけどね、実は「リヴン」ではないのだよ。
「バイオ.ハザード」なのだった。


2月11日
「タイタニック」ハ、オモシロカッタ。


2月2日。
「181920」って、なんて読むかわかるかい?
「じゅうはちまんせんきゅうひゃくにじゅう」と読ませるのが、最も適切でなおかつ正しい読みのような気がするが、もちろん正解ではないよ。
「いちはちいちきゅうにいれい」?
「エイティーンナインティーントゥエンティ」?
実は私もよく知らなくて、テレビの「avex trax」のCMで一回だけ聞いたんだけど、ナレーションのオッサンの発音がはやすぎてよく聞き取れなかったのだ。
たぶん「ワンエイトワンナインツゥオー」と言っとったように思う。
「ワンエイトワンナインツゥゼロ」だったような気もする。
これ、安室奈美恵のベストアルバムのタイトルである。
ワタシ、買いました。


[Dreaming I was dreaming] 凄いクールな曲だと思います。


(前略)
そのとき、僕は住居兼仕事場であった代官山東急アパートからトコトコ歩いて"シェ.リュイ"というフランス料理屋で昼食をとっておった。たしか、ランチメニューで八百円ほどの飯を一人で食っとったんだわな。
と、隣のテーブルに、まぁ一目見てA短とわかる女子大生群、約五名がおって、やはり昼食をとりつつ、車を話題にしゃべっとるのです。
「やっぱさァ、BMもォ、三二五以下は冗談て感じよねェ」とか、そういった会話ね。それだけで、ぶっとばしてやろうかと思ったんだ。ワ.タ.シ。
「そんでさァ、こないだパパのジャグア借りて芝浦行ったら、男の子が変にビビっちゃってさァ」かなんか、得意そうに言いやがんのよ、真っ昼間からボディコンの馬鹿が。
そのあとも、やれポルシェが九二八がどうの、マセラッティはシートの座り心地がこうのと、ホントにまあ、ぶっとばしもんの会話しさらしてね、そいつら。
 ところが、グループの中で一番清楚なファッションしてた子が、ふとこう言ったので、オジサン思わず身を乗りだした。
「だけどォ、あたしィ、軽自動車なんかってェ、わりと可愛いと思う。日本てェ、道狭いし、スピード出せないしィ、軽のほうがいいなァ。あたし、買ってもらうんだったらァ、アルトとか、そういう軽もいいと思う」
 オジサン、そのお嬢さんとセックスしてあげていいと、心底からそう思ったね、そのときは。
ところが、一瞬後に彼女は、さもおかしそうに、こう言った。
(後略)
 新潮文庫「ハックルベリー.フレンズ」

(前略)
 そりゃそうと、泉谷しげるといえば、もう相当の昔の話になるけど、5月29日の水曜イレブンに出演してもらって大騒ぎになって面白かった。なにしろ、私はあの愛川欽也大先生のこと、どーももうひとつ好きになれないでしょ(控え目な表現だ)。年に一回のチャンスで水曜イレブンの台本書きがめぐってきたんで、無茶苦茶なキャスティングしたわけ。(中略)カメリハからもう凄かったね。欽也なんぞ、普段まるで知らない顔ぶれが揃っちまってるんで殺気感じて、それを己の存在感を誇示することで打ち消そうとしたりして「あー景山クン(このクンよばわりがそもそも困ったもんなのね)ここんとこのテーマは"今、私が怒っていることについて"ということだからね、そういうテーマで喋ってくれよ」なんて平気で指図するのね。あーのねーオッサン、その台本書いたのはワシなんだよワシ。だからワシが一番分かっとるんだよ。困ったなーロバくんにも。
 さて、いよいよ生放送始まって「それじゃあっちのコーナーに、何を怒ってるかきいてみよう、ねぇ景山クン」とロバくんふったら、やにわ泉谷が「しかしまあ何だな、今なにが一番頭にくるって言って、愛川欽也ぐらい頭に来る奴ァいねぇな。なにを勘違いしてんのか知らねぇけど、自分が一番偉いと思って御大層な意見をシャアシャアと述べやがってよ。クソの役にも立たねぇのによ。あいつ自分のこと何様だと思ってやがんだ?」って言っちゃったのよねー生放送で。その瞬間、欽也の顔ビビビッて変わって、目なんかもう、朝潮みたいに吊り上がっちゃって、グラス持つ手震えて、それでも数秒後には何とか威厳をとりつくろおうと、これ見よがしに「アッハッハッハ」と笑ってみせて、おかげでスタジオの中、なおさら白けちゃったりして、いやこりゃ面白かったですよ。あとはもう番組メチャクチャ。CMの間に二階のサブからディレクター呼びつけたりするしね。番組を進行させるということより、いかに自分の権威を回復するかに司会者が全力注ぎだしちまったんだもの。
(後略)
 極楽TV「愛川欽也に告ぐ」

申し訳ない。
引用が長すぎて自分自身の文章はほとんどありません。
私は景山民夫の熱心な読者ではない。
彼の小説は何ひとつ読んだことがない。放送作家としての仕事も知らない。
ただ、エッセイは好きだ。
今朝の新聞で彼が焼け死んだことを知った。
なんにも言うことはないけど、「極楽TV」は名作だ。


1月24日。
TCO規格。
スウェーデンのオフィスワーカー連合によって設定された、コンピューター機器に関するさまざまな基準。
なんでこんな話を持ち出してくるかというと、私は最近、コンピューターのモニターから放射されているという電磁波が気になってしょうがないのである。
別に自覚症状があるわけではないのだが、コンピューターの電源を入れたとたんにテレビの画像が乱れはじめる現象は、前から気が付いていた。
2メートル近く離れた所にあるテレビに影響を与えるということは、それなりのモノがパソコンから発生しているのだろう。それが「電磁波」と呼ばれていることを知ったのは最近のことなのだが。
毎日、約50センチの至近距離で、真正面からこの電磁波の放射を顔面で受けている私の体には、はたして何の害もないのであろうか?
そのことを考えると、なんとなく不安におとしいれられてしまう。
で、いわゆる、この「電磁波」の発生にたいして、世界でも非常に厳しいとされる規格が、冒頭にあげた「TCO規格」なのである。
日本のメーカーでこれに適合したコンピューター.ディスプレイを製造販売している会社がある。
ナナオである。EIZOブランドのモニターが、その製品なのだ。
私は「FlexScan E57Ts」が欲しい。


1月23日。
以外に美味しいもの。
「マルちゃん赤いきつねうどん大盛り」
熱湯5分でじゅわっとおいしい大きなおあげ。
寒い夜に夜食で食う熱いうどんは最高にうまい。
しかもたったの5分。
「大企業のつくるインスタント食品は論外!」
「論外以前、人の寿命を縮める毒の食べ物!」
なんて、山岡士郎君、栗田ゆう子さんのお怒りの声が聞こえてきそうだが。
美味いものは美味いのだ。


1月21日。
ハリソン.フォードの「エアフォース.ワン」を見た。
去年「インデペンデンス.デイ」を見たときにもつくづく思ったんだけど、アメリカ人にとっては大統領はヒーローでなくてはならないんだなぁ。
現実の世界でクリントン大統領が合衆国国民からどのように評価されているかは別にして、少なくともアメリカ人が自国の指導者に対して夢を持っていることだけはヒシヒシと伝わってくるのである。


1月20日。
秋葉原のイケショップ。
素晴しいショップです。
Macを使っているアナタ、是非とも一回、行ってごらんなさい!
何よりもスタッフのみなさんの知識が豊富でしかも親切。
Macintoshに関する事でわからないことがあれば、この店に行ってたずねてみればよろしい。
たいていの事は解決することうけあいです!
と、いうわけで、「イケショップ」へのリンクを追加しました。
マック.ユーザーには必見なのだ!


1月16日。
僕のオーディオシステムは'82年製(パイオニア)で、チューナーとカセットデッキとレコードプレイヤーは壊れている。かろうじて生き残っているアンプも調子が悪くて、左右のスピーカーの音量のバランスが調節できない。'87年製(ソニー)のディスクマンでCDを聞くことだけが、現在の音楽生活である。
そろそろ(16年ぶりに)新しい機械を導入したいと考えているんだが、何を買おうかな?
FMラジオとCDとカセットテープが使えることが最低条件ですね。(そんなのいまどきアッタリマエである)


1月15日。
関東地方はまたまた大雪だ。朝から一日中降り続けている。
部屋を出て階段を下り、駐輪場を通って外へ。歩道の片隅に灰色に薄汚れて、半分氷と化した一月八日の古い雪。この二〜三日で溶けかかって、ようやく歩行にも邪魔にならなくなってたのに。
せっかく奇麗になりかけた道路の上にまた雪が降る。ハラハラハラハラ雪が降る。
私はスニーカーとビーチサンダルと革靴、合計三足しか靴は持たない。持っていないではなく、持たないのだ。
履きつぶすまで履いて、それからでないと新しい靴は購入しない。なぜならば、必要ないからである。
ところが、私の計算には、大雪の天候は組み込まれていない。
凍結した道路にはスニーカーとビーチサンダルと革靴は向かない。これらのなかで、あえて履くならば、スニーカーなのかもしれないが、スーツにスニーカーは合わないのだ。
で、私は白く積もった雪の歩道をリーガルの革靴で踏みしめながら、駅に向かって歩いて行ったのである。
F-1レースにたとえるならば、大雨でずぶ濡れのコースにスリックタイヤで飛び出すようなものである。
靴の底と路面の摩擦係数は、限りなく小さく、油断すればグリップを失って、スピンしてすっ転ぶのである。
駅までの途中で、歩く速度の遅い私は、後ろから何人もの人間に追い抜かれるのであった。みなさん、それなりの靴で武装して雪の積もった道路を攻めている。
こんな時のために、黒のゴム長(ど根性ガエルの梅さんが履いているみたいなヤツ)が必要ですな。つくづく思いました。
でも、最近はあのタイプのゴム長って、なかなか売ってないようなんですよ。夕方、帰宅するために買おうと思って、職場の近くのダイエーやらチヨダやら探してまわったんだけどね。
ありませんでした。子供様のピンクやら黄色いタイプのはあるんだけど、大人が履けるサイズがないのである。
やっぱし、ダサイからなんでしょうかねぇ?あのデザイン。
と、言うよりも売れないからだろうな。
しょうがないから、帰りもリーガルの革靴のまま、何度も転びそうになりながら、ゆっくり歩いた。
足が冷たかった。


1月12日。
また雪だ。寒いなぁ。
駅からの帰り道、滑る道路に足をとられながらも途中で立ち寄った「TSUTAYA」。
明日は代休だから今夜はビデオでも見ようと思って店内をウロウロ物色してたんだけど、レジ横の中古CDのコーナーで、中山美穂「Pure White」700円、なんてのを見つけてしまった。
このアルバムに収録されている「Sea Paradise-OLの反乱-」という曲、僕、好きなんですね。
すこし迷ったけれども、結局、買ってしまった。
好きだい!好きだ!tough tough guy & girl アタシの失踪 ear ear war.........
なのだ!


1月11日。
昨年の年末に購入しようとしたが、自分のコンピューターの性能が追い付かなくて買えなかった、ゲームソフト「リヴン」。
正月のテレビCMを見ていて気がついたのだが、何と「プレイステーション版」もあるのである。
プレイステーションなら1万7300円で、近所の電器屋でも売っている。なにも無理して20万近い価格のPower Macintoshを買う必要はないのである。よくよく考えてみれば、ゲームで遊びたいなら、わざわざパソコンを使わなくてもいいのだった。
プレイステーションでもセガサターンでも64でも、それなりのハードがあれば、パソコンなど足元にも及ばない、いろんな種類のゲームを楽しむことができるのだ。
盲点であった。
こんな簡単なことに今まで気がつかなかった私は大馬鹿者である。


1月8日。
関東地方は大雪だ。
午前中に部屋を出たときには単なる曇り空だったのが、昼過ぎになってからFMラジオの天気予報に教えられて外を覗いて見たら、アナウンサーの大袈裟な言葉のとおり、大粒の雪がしんしんと降っているではないか。
その後も予報に注意していると、夕方頃には何と大雪警報が発令されてしまった。めったにないことである。
そんでもって午後九時半。社員通路から表に出てみたら、雪が積もって辺り一面真っ白な風景になっていた。
降り続ける雪の勢いは全然衰える気配はなく、天空から氷の結晶が後から後から落ちてくる。
道路は渋滞、電車は遅れる、通行人はすっ転ぶ。
日本の首都およびその周辺は大雪に弱い。
しばらく降り続けて交通機能をマヒさせて欲しい。
なーんにもしないで自宅でゆっくりしてみたい。


1月5日。
今年の正月は三年ぶりに雑煮を食った。
雑煮を知らない世代の人に解説しておくと(そんな世代が存在するとは信じられないが)いろんな具の入った熱い汁のことである。地方によってダシや具の内容には違いがあるようだが、基本の約束事は全国共通である。
具の主役は餅であること。
出来たてをフーフーいいながら食うのがうまい。
時間がたつと餅がドロドロにとけ出して味も風味も落ちてしまう。
毎年、老人や子供がノドにつめて窒息するのは、とけた餅の粘着度のせいである。
おせち料理と雑煮を食いながらコタツの中でのテレビ正月。
1998年の幕開けは田舎で過ごす平和な時間なのだった。


1月4日。
あけましておめでとうございます。
三が日限定、特別サービス年賀状(絵ハガキ)をご覧になってくだすった方はいらっしゃいますでしょうか?
いつまでも掲載しておくのは少しヤバイような気がするので、もう外してしまいましたけどね。
あの美人は、スーパーモデルの人だそうです。カッコよかったでしょ。
僕もふくめて、みなさん、良い一年でありますよう。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。


12月31日大晦日。
僕は12月が好きだ。
ボーナス、妹の誕生日、僕の誕生日、雅子サマの誕生日(ナント僕と同じ年齢なのだ)、天皇誕生日、クリスマス(キリストの誕生日)、冬休み、、、。
楽しいことはみんな12月に集中している。
年が明けてしまうと、浮かれ気分も三が日だけで、あとは普段の毎日だ。
そんなわけで、去り行く1997年(平成9年)に乾杯!
今夜はビールとワインと映画でゆっくり楽しもう。
プログラムは「ゴッドファ-ザー」「ブルース.ブラザース」「七人の侍」である。


12月26日。
今日はいい日であった。
どういうふうにいい日であったかは、僕自身がわかっていたらいいことなので、教えてあげない。
(だったら書くなよ!)


12月21日。
年内のPOWER Macintosh 購入計画を断念した。
そのかわりに周辺機器を強化しようということで、冬のボーナスを利用して外付けのハードディスクを買った。
2.1GB である。
僕のパソコン本体の内蔵ハードディスクが500MB。こいつをいっぱいにするのに二年かかったから、単純に計算しても八年ぶんのデータ貯蔵庫を手に入れたわけである。
ところが、最近の機種では2GBの内蔵ハードディスクなどあたりまえ。それどころか、4GBの容量を持つハードディスクを標準装備しているモデルまであるのだ。
3Dのグラフィックやらビデオやらアニメーションの制作を念頭においているのだろうが、おそらくシッカリと使いこなせるユーザーは半分どころか、十人にひとりもいないぞ。
そんなに高性能なコンピューターは一般人には必要ないのだ。
ワープロ、表計算、パソコン通信、電子メール、インターネット、ファクシミリ。
これだけ使いまくっている僕がこれまで、プロセッサ68040、クロック周波数33MHz、メモリ8MB(ラムダブラーで理論上は16MB)、内蔵ハードディスク500MB、漢字トーク7.5.0、の環境だったのだぞ。
最近の機種は20万ちょっとの金を出せば二年前では想像もできないような、モンノスゴオイ性能と環境を手に入れることができるのである。
しかし、今年の年末は車の車検があったので、僕のフトコロぐあいは寒風がピューピューだったのだ。
はやい話が貧乏なんですね。
だからもうしばらく、68040のプロセッサとつきあう事にしたのである。

追伸。
Mac OS 8.0 は見た目も美しく、使い心地もいいようだが、いかんせんPower PC 604e のプロセッサをもってしても、その動作が重いのが欠点である。
現時点においては、漢字トーク7.5.0 で、68040プロセッサのワタクシのMacのほうが軽くてサクサク動いてストレスなく日常の作業を行なうことができるのである。
Macユーザーのみなさん、もしガマンができるのなら、もうしばらくはOS 7.6.1 以前の環境を使用して、OS 8 の動作が改善されるのを待っていたほうがいいと思いますぜ。

追伸の追伸。
こないだ秋葉原に「リヴン」を買いに行って実感したのだが、最近のゲームソフトは「3D」や「アニメーション」などデータ容量が莫大で、メモリやハードディスクを湯水のように酷使するモノが多い。
グラフィック、音楽、ビデオ、などのマルチメディアで楽しもうと思ったら、ヤッパリPower Pc は必要ですね。

追伸の追伸の追伸。
外付けのハードディスクを買ったことはもう書いたが、実はメモリも増設したのである。
へへーん!
僕のMacは40MBのメモリ内蔵だぞ。
システムの容量が軽いから、余裕タップリ。いろんなアプリケーションをたちあげて、アッチからコッチへ、コッチからアッチへ、複数のアプリケーションの間をドラック&ドロップで、データをヒラヒラと活用できちゃうもんねーっと。
これぞMacintoshの醍醐味。
システムがOS 8 だったら、こうはいかないのである。


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