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二十四ある節気を辞書で調べてみました。知らない言葉も多かったので勉強になりました。地球に対する太陽の位置が基本なのですね。


黄道
(こうどう)
太陽が天球上を西から東に向かって一年かけて一周する道すじ。地球の公転軌道を天球上に投影したもの。

彼岸
彼岸会の略。仏教法会のひとつ。春分と秋分の日をはさみ、読経、墓参などを中心に各七日間行われるもの。平安初期から行われ、江戸時代に庶民化した。日本独自の仏教行事。


小寒(しょうかん)
一月六日ごろ。寒さがかなりきびしくなる時期。

大寒(だいかん)
小寒から十五日目。一月二十、二十一日ごろ。このころが一年でもっとも寒い。

立春(りっしゅん)
二月四日ごろ。この日から春が始まるとする。冬至と春分の中間にあたる。陰暦では正月の節として祝うところもある。

雨水(うすい)
二月十八日頃。雪は雨に変わり氷は溶けて水になるころ。

啓蟄(けいちつ)
三月六日ごろ。地中で冬ごもりしていた虫がはいだしてくるころ。


春分(しゅんぶん)
三月二十一日ごろ。太陽が天球の黄道上を移動し、春分点を通過するとき。また、その日。春の彼岸の中日で昼夜の長さがほぼ等しくなる。

清明(せいめい)
四月五日ごろ。萌えだした草木の芽が、はっきりとしてくるころ。

穀雨(こくう)
四月二十日ごろ。春雨が穀物の発芽を促す時期。

立夏(りっか)
五月六日ごろ。この日から夏が始まるとする。春分と夏至の中間にあたる。

小満(しょうまん)
五月二十一日ごろ。草木が一応の大きさに達する、という意味の語。

芒種(ぼうしゅ)
六月五日ごろ。芒(のぎ)のある穀物の種を蒔くころ。
芒はイネ科の植物の穂先をいう

夏至(げし)
六月二十一日ごろ。黄道上を移動する太陽が黄経九十度に達したとき。また、その日。太陽はもっとも北により北緯二十三.四度の地点の真上に来る。北半球では昼間が最長となる。

小暑(しょうしょ)
七月七日ごろ。梅雨が上がって暑さが厳しくなる時期。

大暑(たいしょ)
七月二十三日ごろ。暑さが最も厳しい時期。

立秋(りっしゅう)
八月七日ごろ。この日から秋が始まるとする。夏至と秋分の中間にあたる。

処暑(しょしょ)
八月二十三日または二十四日。暑さの止む時期。

白露(はくろ)
秋分の十五日前、九月八日ごろ。秋の気配が強くなり白く露の結び始めるころ。

秋分(しゅうぶん)
九月二十三日ごろ。太陽が天球の黄道上を移動し、秋分点を通過する時。また、その日。秋の彼岸の中日。昼夜の長さがほぼ等しくなる。

寒露(かんろ)
十月八、九日ごろ。晩秋から初冬にかけて降りる露。

霜降(そうこう)
十月二十三日ごろ。晩秋の晴天がつづき、霜の降りる時期。

立冬(りっとう)
十一月七日ごろ。この日から冬が始まるとする。秋分と冬至の中間にあたる。

小雪(しょうせつ)
十一月二十二、二十三日ごろ。北風が強くなる時期。

大雪(たいせつ)
十二月七、八日ごろ。平地にも雪が降るようになる。

冬至(とうじ)
太陽が黄道上で、黄経二百七十度(=冬至点)に達したとき。また、その日。十二月二十一、二十二日ごろ。太陽は最も南により、南緯二十三.四度の地点の真上にくる。北半球では昼間が年間で最短となる。




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