日記帳


プレイバックPART 40
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2/25
寿司を寿司屋で食った。烏賊や白身の魚に使ったら旨味がひきたつというので、据え付けてあった「天然塩」を試しに烏賊にふりかけて食べてみた。醤油をつけただけだと、のっぺりしていた風味の刺身に磯の香りが加わって、なるほど旨い。
鯛の白身にも使ってみたが、烏賊の味のほうが好みである。
あの塩、近くのスーパーでも売っているのだろうか?「赤穂の天塩」より粒子が細かくて卓上の小瓶を使ってもふりかけられるのだ。探してみよう。うちで刺身を食うときに是非使いたい。

「シティ.オブ.エンジェル」(1998)
ニコラス.ケイジとメグ.ライアン主演。
ヴィム.ヴェンダースの「ベルリン天使の詩」の再映画化である。ちなみに「ベルリンー」はまだ見ていない。あんまり期待しないで見たのだが、案外面白かった。
と、いうか、メグ.ライアンが美人なので、彼女を見ているだけでも二時間持ってしまうのだ。

2/24
雪が降った。寒い一日だった。
「機動戦士ガンダム 哀.戦士」サウンドリニューアル版(2000)
再録音の効果で確かに迫力が増していたように思うが、もしかしたらテレビが変わったせいなのかもしれない。(前のテレビはモノラル16インチだったから)
ちなみに俺は「ガンダム氈vのラストが大好きである。
ガルマ.ザビの国葬でのギレン(?)の演説の後、「ジーク.ジオン!」のシュプレヒコールを聞きながら、真っ白な雲海にホワイトベースが浮かび上がって太陽の光を浴び、眼下に鳥の形の影が射す。で、「砂の十字架」のイントロが始まって画面は宇宙に向かって昇っていき、エンドクレジットが映る。
うおおおお、続きが見たいっ!と思わせるのに充分すぎると言えよう。
続きもんの映画の中では、これと「帝国の逆襲」のラストが双璧だな。

2/22
誰だ、唄ってんのは?
と、思っていたら「モー娘。」だった「ひょっこりひょうたん島」
私の先輩に幼稚園時代に習った「ひょうたん島」のお遊戯を大人になってからも憶えていてコンパの芸にしていた人がいる。「な〜みが、チャプ、チャプー♪」と唄いながら両手を後ろ前に広げてヒラヒラさせ、円を描くように飛び回る導入部からしてもう爆笑もんの演目だった。
あれは確かNHKの人形劇だったと思うのだが、強く記憶に残っているのは主題歌と「ひょっこりひょうたん島」というタイトルである。

「ひょっこりひょうたんじ〜ま、ひょっこりひょうたんじ〜〜〜ま〜〜〜〜♪」
今日、帰りの電車の中、大声で唄っている酔っぱらい(推定年齢45)がいた。

2/20
昨日の夜、Y宅ですき焼きを食いながら「忠臣蔵」を見た。テレビ東京の正月特番を録画したものだ。鑑賞したのはドラマの後半部分からだったのだが、のめり込んでしまい、結局最後まで見てしまった。

牛肉、葱、榎茸、椎茸、しらたき、焼き豆腐、揚げ豆腐、うどん、料理酒、醤油、上白糖、生卵、麒麟麦酒一番搾り。二人前で約5700円だった。

美味かった。
そういえば、今ごろ思い出したけど、劇画(美味いしんぼ)の初期の作品に、すき焼きをネタにしたエピソードがあって....。たしかミスター山岡とマスター海原は、お二人とも、すき焼きがあまりお好きでないというような話だったような....。うんちくの細かい部分は忘れてしまったが...。

2/19
ATMの手数料に変化の兆しがある。105円210円のレベルなのだが、毎月末になると懐のメーターがレッドゾーンに飛び込んでピーピー鳴っている身としては、小銭のありがたさが、よーくわかっているのだ。銀行に1000万円預けても一年間で100円しか金利が付かない時代なのだ。二十年以上前、母校の中学の生徒会会長に立候補した塩見君が選挙演説の壇上で「世の中、金や!」と絶叫して、先生方から激怒されていたが、今こそ思う、彼の主張は正しかった。(彼、ダントツで当選したんです。だから印象に残っているんです)
ただ銀行の商品を上手く利用すれば土日や時間外でも手数料がかからないこともあるみたいである。僕の場合、セブンイレブンのATMが使えるから
東京三菱のMAIN BANK なんか便利かも。(銀行のまわしもんじゃないよ)

2/16
雨。夕方頃、一瞬、雪。
3月1日から日経新聞で高村薫の新作が連載されるという。「新リア王」というらしい。太宰治の小説にも「新ハムレット」というやつがありましたが、シェークスピアの戯曲はポプラ社の子供用に書き換えられた「ベニスの商人」と、大人になってから文庫で読んだ「ハムレット」が印象に残っているくらいだ。それ以外はたぶん題名を知っているだけで読んでいない。そういえば、こないだテレビで見た黒澤明の「蜘蛛巣城」は「マクベス」が原作なのだった。「乱」が「リア王」。
僕はいままで新聞は駅の売店で買う習慣だった。その日そのときによって好きな新聞を選ぶことが出来るからだ。しかし、高村薫の連載となると.....。でも購読しようとすると、日経は日刊と夕刊がセットになっていて、日刊だけ取ることが出来ない。夕刊はいらないのに。だからといって、仕事が休みの日は駅まで行かないもんな、僕の場合。(駅までかなり遠いのだ)

2/15
(午前9時)JR御茶ノ水駅。今日はどこかの大学の入学試験なのだろう。それらしい年齢の人通りが多い。
(午後1時すぎ)JR海浜幕張駅。あずみでわかめそばを食う。たまごサービスの日だそうで、ゆで卵か生卵が無料で付いてくるそうだ。生卵をどんぶりの中に落としてもらった。

2/13
浜崎あゆみの年越しライブ(2001−2002)。一年前に録画していたものを、今ごろになって初めて見た。以前から噂に聞いていたのだが、彼女のバックで野村義男がギターを弾いているというのは本当だった。ビデオでしっかり確認したから間違いない。アンコールで、「ギターーーーーー!ヨッちゃ〜〜〜〜〜〜〜ん!」なんて紹介されていた。別人のように太っていたが....。
もうひとつ。浜崎サンは、あんまり派手には踊らない。

2/11
映画(レッド.ドラゴン)
トマス.ハリスの小説はみんな読んだ。いちばん有名なのは「羊たちの沈黙」で、いちばん面白いのも「羊たちの沈黙」だ。「レッド.ドラゴン」は独房の中のレクター博士が訪問してくる捜査官を翻弄するという構成が同じで、しかもこっちのほうが先に書かれている。
配役も内容も実に良く原作のイメージを再現していて、この前の(ハンニバル)よりは、よっぽど良かった。
ボルティモア精神異常犯罪者用州立病院のチルトン博士と用務員のバーニィを演じていたおふたりは12年前の(羊たちの沈黙)と同じ人なのではないかな。

マクドナルドの価格変更が新聞ネタになっている。記事にならなきゃ、きっと僕は気がつかなかったろう。ハンバーガーの価格推移がグラフになって表示されていて、品目と内容と期間が一目瞭然まるわかり。全国紙に「ハンバーガーとチーズバーガーではチーズ一枚の違いで価格は倍以上」なんて書かれてしまっては(たとえ本当でも)辛いものがありますね。いっそのこと、ぜんぜん値引き販売をしないほうが、マスコミに話題を提供する隙を与えなく、目立たなくていいのかもしれない。

2/10
(午前自宅にて)
昨日、仕上げた書類に不備があり、朝から電話のオンパレード。パソコンを立ち上げてお仕事ファイルから書類を開き、問題の部分を訂正してプリントアウト。僕は会社と電子メールのやりとりはしないので、ファックスする。また本部から電話があり、別件の書類で数字の練り直しを求められる。仕事場に連絡して必要なデータをファックスしてもらい、この書類に関しては家のパソコンには入っていないので、修正液で数字を消して電卓を叩きながら二時間かけて、やり直した。再び、本部にファックス。しばらくしてまたまた本部から電話。送ったはずの書類のうち一枚が見あたらない、と。三たび、ファックス。
平和なはずの休日の朝、我が家の居間は事務所と化す。

(夜自宅にて)
友人二人と鍋。

2/8
あるデザイナーの著書で読んだのだが、かつてパソコンのボディカラーに白っぽいベージュが多く採用されていたのは、あの色が人間工学的に最も目に優しいからだそうである。言われてみれば「そうなのか」と、思ってしまう。

ウエザーニュースによりますと9日午前一時現在、房総半島はスッポリと雨雲に覆われています。窓の外は冷たい雨。

2/3
「ギャング.オブ.ニューヨーク」
どっしりとした構成は昨年の秋に見た「ロード.トゥ.パーディション」を思い出させるが、こいつはそれの上をいく。斧、鉈、ナイフ。刃物で人間の身体を切り刻む血みどろの描写は迫力満点だった。近代都市に発展する以前(南北戦争の頃)の、まだ「溶鉱炉」だったニューヨーク。

2/2
スペースシャトル「コロンビア」の空中分解事故発生。テレビでその瞬間の映像を見た。


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