5. 自然の調和
1、管理された適正人口
2、消費水準の適正化
3、高度な科学技術
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全体図
人類に未来があるとすればそれは資源問題と環境問題をクリアーし、人間同士の争いや戦争がなくなった場合に限られる。 これを実現する為には精神革命を推進して、価値観や生き方を変えて行かなければならない事は先に見た通りである。
第4章で検討した生き方の革命が実現した世界では、自然界の調和はどのように進み、どのように維持されるか。
自然界の調和
過渡期の規制
地球温暖化対策
環境汚染対策
破壊防止対策
資源保護対策
今の自然破壊の世界から自然界調和への過渡期には、破壊に対する規制を厳守する期間が必要である。
温暖化ガス排出規制、大気、土壌、水質、海水の汚染規制、その他オゾン層、森林、生物種に対する破壊防止、更に資源保全のための規制などである。
規制をクリヤーした後の自然界の調和を持続させるためには、世界人口、生活水準、科学技術の、適正なコントロールが大前提となる。
人が快適に生きるためには、大気の成分、温度、湿度、水、食料となる動植物、紫外線や放射線のカットなど、多くの環境条件が整うことが必要である。
自然保全の3要素
[世界人口]が増えれば、環境破壊と資源減少は進む
[生活水準]が上がれば、環境破壊と資源減少は進む
[利用技術]の向上で、環境破壊と資源減少を抑制
地球の限られた自然環境は、そこに住む人口が増えたり、生活水準が上がったりすると、食料やエネルギー資源は早く枯渇し、環境破壊は加速する。対策技術が高度化すれば、より長い間、持ち応えることができる。
自然環境の保全には、三つの要素が影響する。人口、生活水準、利用可能技術である。これらの関係は、図のような数式で表すことができる。
資源と環境面から地球が許容できる人口について考え、その実現について検討し、シンプルな生活を前提に人間の生活水準がどうあるべきかを考える。また、自然界の調和を大前提にした技術開発についても検討が必要である。
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