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このホームページのメインテーマは「人は如何に生きるべきか」と言う問いに一つの答を出すことである。個人の視点だけから考えれば、人生の目的はそれぞれが考える幸せを求めて生きることに尽きるかも知れない。
しかしそこには問題がある。一つは「幸せ」の内容である。資本主義の世の中では物質文明が極度に発達し、物質的肉体的欲求を満たすことが幸せの大きな要素となっている。誰もが表面的物質的な幸せを求めるので競争原理が働いて地位や財産を得ることが人生最高の目的となり、本来の内面からの幸せが見失われがちである。
もう一つの問題は、物質文明と極端な競争原理がもたらす自然界調和の破壊、人間社会調和の破壊である。地球温暖化や環境破壊が進み食料資源、エネルギー資源を初め大切な資源が枯渇に向かっている。世界的にも地域的にも富の格差が拡大し、テロ、犯罪、民族紛争、内戦などで社会秩序は乱れて、大量破壊兵器の脅威も人類を脅かしている。
人はいかに生きるべきか
1.個人として幸せになれる事を目指す
2.世の中が良くなって行く事を目指す
生き方を考えるとき、最早個人としての幸せだけに満足することは出来なくなっている。世の中が良くなって行くことを考えない生き方は必ず問題を起こし、困難に直面することになる。
従って生き方を考えるには、
1. 個人として幸せになれること
2. 世の中が良くなって行くこと
の両面を満たすことが必要となる。
地球文明は危機にある
1.地球環境破壊の深刻な状況
2.核兵器等大量破壊兵器の脅威
3.テロ等社会秩序崩壊の進行
2001年9月11日アメリカで大規模なテロが発生して以来世界的にテロ活動が活発化し、報復の応酬が続いている。犯罪は悪質大規模化して多発し、紛争、内戦は留まらない。国家は資源と領土を争い、指導者たちは利権に惑う。一方で経済格差が進み、難民や飢えの人口は10億人を超えてしまった。
これらはいずれも地球人類の文明が危機的状況にあることを示していないだろうか。科学技術と物質文明を謳歌している間に人類は地球に対して、そして人間そのものに対して、とんでもない事を仕出かしているのではないか。
何が地球文明に危機をもたらしたのか。危機は人間の行為の結果以外の何物でもない。特に産業革命以来の近代物質文明が競争社会を作り出し、物的欲求を満足させることに終始した結果である。
危機の根本原因は何か
1.人類の特に近年の行為の積み重ね
2.全ての行為は生き方考え方から来る
人は幸せを求めて何らかの意味で自分を満足させようとする。
1.肉体的、本能的満足に走るかもしれない。
2.金銭的、物的満足や自我欲の満足を求めるかもしれない。
3.生きがいや深い安らぎなど魂の満足を求めるかもしれない。
1は体の満足、2は心の満足、3は魂の満足を求めるものと考えることが出来る。そして体と心の満足は広い意味で人間の生存欲を満足させることであり、魂の満足は人の内面を満足させることである。
文明の初期段階では先ず肉体的本能的満足を求める活動に終始する。そして何とかこれを満たすことが出来ると金銭的物的満足と自我欲の満足を求めて活動する。更に文明が高度化する段階で生きがいや深い安らぎなど魂の満足に目覚めて、そちらに円滑に移行できればその文明は幸せである。しかし残念ながら我が地球文明はこれに成功しているとは言い難い現状である。
問題は大多数の人間が生存欲の満足を求めるか内面の満足を求めて生きるかに掛かっている。現在まで地球人類の大多数は生存欲の満足を追及して生きてきた。その結果が現在の危機をもたらしたのである。
物質文明は高度に発達して精神面、倫理的側面が取り残された訳である。生存欲は人間の肉体生命の維持には欠かせないものであり、これを極端に拒否すれば人間として生存できない。生きていく限り完全否定はありえないが、「生存欲の満足を最優先」するかしないかが問題なのである。
では「生存欲の満足を最優先」しない生き方とは何か、人の内面を満足させる生き方とはどんなことか。この問いに対しては古来の優れた精神進化の思想に学びたい。
地球文明救済への灯火
1.般若心経の「空」の世界は魂の宇宙
2.ヨーガと禅の修行は魂進化へのガイド
3.バイブルの心は無私の愛つまり神の心
4.モンロー研は魂の進化と生き続けを示す
人の精神的進化を説く思想の幾つかを右に掲げてある。モンロー研究所以外は歴史上良く知られたものである。
般若心経を貫く「空」の思想は、人の精神が物質と自我の心の束縛を離れた時の魂中心の自由な世界を教えている。
ヨーガと禅の修行は「悟り」の世界に入ることを説き、そこに至る修行の方法と段階を示している。
バイブルにおけるイエスキリストの言葉は、無条件の愛の世界について様々な角度から説いており、そこに至る為の条件も示している。
モンロー研究所はアメリカで人間意識の深い所を研究している機関で、人間の魂の生き続けと魂進化の詳細な段階について成果を発表している。それによれば魂進化の極限に近い世界は絶対的な愛、スーパーラブの支配する所であり、イエスキリストの愛も般若心経の「空」も同じ世界を指している。
我々人間世界も本来目指すべきはこのスーパーラブの世界であり、物欲や破壊の世界ではないはずである。しかし現実的にはこのような理想世界に急にジャンプすることを前提に生き方を考えることは出来ない。現実の状況を踏まえしかも最低限必要な理想を目指して、一人ひとりの生き方がどうあるべきかを考えて行くしかないのである。地球文明が正常な方向に戻るには物質的な救済に留まらず最終的には魂の救済を目指さなければならない。
事態は今や逼迫している。人類の生き方には革命が必要である。新しい価値観と生き方を探らなければならない。その結果を踏まえて、あるべき自然界の調和とは、そしてあるべき人間社会の調和とはどのようなものかを検討する。最後に調和社会実現への道を探るべく、個人の改革について、また次世代の教育について検討する。
未来社会にふさわしい生き方は何か、人間社会はどうなるか、自然界の調和はどうなるか、新しい価値観とは何か、人間の魂の進歩とは何か。ここに提供される材料があなたご自身の考えを深められるのに、いささかでも役立てれば幸いである。
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