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東急文化配給・映画「荒野の決闘」主題曲
荒野の決闘(いとしのクレメンタイン)
CLEMENTINE (Arr. and adapted by the Browns)
ザ・ブラウンズ
The Browns featuring Jim Edward Brown
映配配給・映画「駅馬車」主題曲
THE TRAIL TO MEXICO (Arr.: Ralph Hunter)
ラルフ・ハンター合唱団
The Ralph Hunter Choir
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西部劇ブ-ームとリヴァイヴァル・ブームのしめくくりとして西部劇の名匠ジョソ・フォード監督の「駅馬車」(39年)、「荒野の決斗」(46年)、「黄色いリボソ」(49年)が次々と再公開されることにたりました。これらの映画は西部劇を語る上に絶対に欠くことの出来ないジョソ・フォードの代表的名作であるだけでなく、西部劇の最高傑作として忘れることの出来ない名画です。きっと時の流れを越えて、多くの人を魅了し、西部劇の鮮烈た醍醐味を万喫させてくれるに違いありません。又,映画と共に忘れられたいのがこの主題曲の調べです。ジヨソ・フォードはいずれもこの名画の中に、西都で歌われている民謡を主題曲としてとり上げ,西部の生活のひびきを高らかに奏でております。この主題曲が映画によって一躍有名になったことは云うまでもありません。ピクターではこの主題曲を映画の再公開を記念して、ここにお馴染のザ・ブラウソズとラルフ・ハソター合唱団のコーラスでお贈り致します。
★荒野の決斗〜いとしめクレメソタイソ
ヘソリィ・フォソダ、ヴィクター・マチュア主演、戦後まもたく公開されましたが、日本の映画批評饗4名によって西部劇ベスト・テソ(「映画の友、西部劇読本」)の第一位に選ぱれています。1882年、アリゾナのトウムストーソの町を舞台に展開されたアープ兄弟とクラントソ一家の決斗(0K牧場の決斗)を描いたもので、その中にはドク・ホリディ(ヴィクター・マチユア)とワイァット・アープ(ヘソリィ・フォソダ)の友情、チワワ(リソダ・ダーネル)、クレメソタイソ(キャシーダウソズ)二女性との恋たどがおり込まれ、人問の味豊かな西部の詩惰が全篇に・ただよっている秀作です。この主題歌は「雪山讃歌」としても我が国で広く親しまれておりますが、ゴールド・ラッシュ.のカリフォルニアにやって来た鉱夫の娘クレメソタイソの悲しい死を歌った物語風の民謡。「谷間の三っの鐘が鳴る」で大ヒットをとばした三人兄姉妹のザ・ブラウソズが美しいコーラスを聞かせます。
★駅馬車
フォード一家の重鎮ジョソ・ウエイソ主演、太平洋戦争突入前に作られた西部劇の名画中の名画です。駅馬車に乗りこんだ9人のさまざまな人生を巧みに集約し、更にイソディアソ襲撃にもりあげてゆくスピード感と緊追感は,正に西部劇の決定版とも云えるものです。この主題歌は別名「淋しい草原に埋めないでおくれ」(Bury Me Not on the Lone Prairie)、原曲はイギリスの水夫たちの唄「深い海に埋めないでおくれ」で,いつの間にか「深い海」が「淋しい草原」に替えられ、又,色々た歌詞でカウボーイたちに歌われるようになったといいます。ここではギャロッピソグに続いて、ギターのパッシソグ、そしてきれない口笛につづいてラルフ・ハソター合唱団の力強い男性コーラスで歌われます。
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