パラマウント映画「ブルー・ハワイ」オリジナル・サウンドトラックより
ロカ・フラ・ベイビー ROCK-A-HULA BABY (Wise-Weisman-Fuller)
好きにならずにいられない CAN'T HELP FALLING LOVE WITH YOU (Peretti-Creatore-Weiss)
唄)エルヴィス・プレスリー Elvis Pres1ey with The Jordanaires

エルヴイス・プレスリー主演の映画「ブルー・ハワイ」の中から、魅力的なスクリーン・ナソバー2曲をお贈り致しましょう。映画「ブルー・ハワイ」は「G.I.ブルース」と同じノーマソ・タウログの監督作品で,常夏の島ハワイの美しい風光をふんだんにとり入れ、プレスリーはお馴染のハワイアンはじめ14曲を唄いまくる明るいラブ・ストーリーというのですから、これ以上楽しい映画はありません。シャド・ゲイツ(プレスリー)は2年の兵役を終えてホノルルに帰って来ますが、母がしかるべき家柄の娘さんと結婚して、パイナップル栽培の家業を継がせようとするのを嫌い、恋人メール(ジョーソ・ブラックマン)の働いている旅行案内社に就職します。最初の仕事は4人の女学生と女教師アビゲール(ナンシー・ウォルターズ)の島見物のガイド。女学生の一人、エリー(ジェニイ・マックスウェル)がシャドに好意をよせ,エリーを救おうとした喧嘩からシャドは会杜をくびになってしまいます。そのシャドをカワイ島のガイドに雇ったアビゲールも含めて、アビゲール、エリー、メールの間に恋の誤解が重なりますが、ようやくその誤解もとけ、シャドとメールは目出度結ばれるのでした。…・……………・
★ロカ・フラ・ベイビー
"フラ・ダソサーが踊り出すと、天国に昇ったような気分にたる。彼女にキッスしようとするが、仲々チャソスがやって来ない。彼女を抱きたいが、彼女のやりたいことは踊りばかり一・・"
映画「闇に響く声」「G・I・ブルース」でも沢山のプレスリーの唄を書いているフレッド・ワイズ、ベソ・ワイズマソの作詞・作曲。若さがはち切れるような楽しいフラ・ロツクです。

★好きにならずにいられない
"慌てる者は愚かた者だと云う、だけどあなたを好きにならずにはいられない。.悪いことなのだろうか、好きにならずにいられないとしたら・・・”
古典歌曲と一して有名なマルティー二作曲の「愛のよろこび」"Plaisir d'amour"にもとずいたスロー・ラブ・バラードで、この美しいクラシカル・メロディーを,パラードに一段の進境を示しているプレスリーが見事に歌い上げます。