9/7(TUE)
10時発の遊覧船で約45分、モナコへ。帰りは5時発なのでモナコ滞在は約6時間(料金は往復20ユーロ)。
モナコ政府観光会議局公式サイト
http://www.monaco.or.jp/index.html
モナコ上陸地点はコンダミーヌCondamine、ということは後でわかったが、着いたときにはどこだかわからず、うろうろしたあげく、どうせ小さな国だからと闇雲にバスに乗ったらいきなり目指すカジノGrand Casinoに着いてしまった。
http://www.montecarloresort.com/default.asp
まだ午前中でカジノは開いていない、とりあえず向かいのカフェに腰を下ろし、カンパリとミネラルウォーターを注文してから初めて地図をじっくり見ると、なんとそこはカフェ・ド・パリ、と言うことは向かいがオテル・ド・パリ、モンテカルロ三点セットが目の前に。そしてレシートを見てさらにびっくり。エヴィアンの小瓶(250ml入り?)のお値段5ユーロ! 今までこんな高い水飲んだことない。すでにたじたじとなりつつも、カジノのオープンにはまだ時間があるので、先に大公宮殿Palais Princier観光を済ますことにする。再びバスでモナコ・ヴィルMonaco Ville。見学と昼食をここで済ませてカジノ
http://www.casino-monte-carlo.com/
に逆戻り。20ユーロの入場料を払って(パスポート要)ご入場。ルーレットの周りには中国系とおぼしき数人が腰を下ろしているが、中のひとりはなんとジャージ姿。ドレスコードがあるとか書いてあったので暑いのを我慢して上着を着て来たというのに・・(夜はまた違った雰囲気かもしれないが)
しかし、ディーラーの手許にはぽんぽん50ユーロ札(初めて見た)の束が投げられ、やはりとてもとてもわたしたち庶民が来るところではない、と実感させられる。スロットマシーンでしばらく遊んで退散。モナコ、お金持ちじゃないとちょっと楽しめないなー、という印象でした。
ニースに戻って夕食はガリバルディ広場から旧市街、魚市場の角、カフェ・ド・テュランCafe de Turin、有名な店らしい。生ガキ、生ウニどっさりで迫力はあるが、季節が悪かったのか、どれも身がやせていてお味は今ひとつ。しかし、隣の席のおじいちゃんは「どーだ、旨いだろう。この店はわしが子供の頃からあるんだ」(一部英語、一部手ぶりの翻訳)と皿から自分の文をわけてくれたりする。
このへんの旧市街については個人サイトの
ニース観光情報 プルニエ
http://prunier.arcadevillage.com/
がとても詳しい。ちゃんと読んでから行けばよかった。
モナコ遠景
これがグラン・カジノ
エビアン小瓶700円のお店(右手)
王宮
あくまで高級なクルーザーの群れ
ここが船着き場
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