9/11 TUE

晴れてはいるが相変わらず風は冷たく波も高い。
午前中にマリーナからネプチューンの洞窟Grotte Nettunoへの遊覧船に乗ろうとするが、波が高いので午後3時まで出ないとのこと。どうして午後3時なら大丈夫なのか、今ひとつわからないが、とりあえず時間ができたので、アルゲーロ近くにもヌラーゲがあるらしいのでそこに行ってみることにする。タクシー乗り場から電話しようとするととすぐに運転手が現れた。パルマヴェーラParmaveraのヌラーゲまで往復50,000リラ。リドを通り抜け、Porto Conteに向かう途中の街道筋にヌラーゲはあった(片道20分ほど)。写真参照。なんだかよくわからないが、とにかくこれでサルデーニャ観光の定番?ヌラーゲも一応おさえることができて一安心である。
マリーナにはヨットの群
パルマヴェーラの説明看板
パルマヴェーラ
パルマヴェーラ
パルマヴェーラ
パルマヴェーラ
帰りはリドで下ろして貰い、浜辺のパラソルを借りる(1日5,000リラ)。水着は持ってきていないが、どうせ寒くて誰も海には入っていないので同じことである。とにかく日差しは強いが風が冷たい。元気なおばあちゃんがほんの数分泳いでは陸に上がる。おじさんは体を濡らしただけで「寒いー! Freddo!!」と叫んで帰ってくる。海の家で昼食をすませ浜に戻るが相変わらず寒いので、日光浴はあきらめぶらぶらマリーナまで帰ると丁度3時の遊覧船が出る時間であった。所要時間2.5時間、18,000リラ。Capo Cacciaまで到着するが波が高く、grotte di Nettunoに上陸することはできないとのアナウンス。しばらく岬の突端で停船するが、大揺れで気持ちが悪い。洞窟は見えず、この2時間半は何だったのか。そう言えばカプリの青の洞窟も波が高くて行けなかったっけ。まあ自然が相手なんだからしょうがないけれど。
リドの海水浴場
リドの海はあくまで青い
Capo Caccia
Grotta di Nettunoの近く
岬近くの船着き場
夕食は昨日の昼食と同じパエリアの店DA NIETTOに行く。日本での限られた情報によるとサルデーニャではウニが食べ放題!という話だったが、今までの店いずれも、そもそもメニューにもない。カメリエーレに尋ねると、「夏はウニはたいへん小さいので採らない。冬から春にかけてならたくさんあるよ」とのこと。うーむ、フラミンゴはともかく、洞窟もともかく、ウニに季節があるとは不覚であった。
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