13.小形キーボード付きPDA雑感

毎度毎度、要らんと言うて居る割に同じ話題ばかりである(^^;。

さて、私がキーボード付きPDAを意識しはじめて以来、常に最重要に近い評価ポイントとして、サイズをあげてきた。そういう観点からみて、現在気になるPDAは4つある。まずは毎度毎度のPsion 5mxPsion Revo、そしてJornada、最後に、最近出たSigmarionもサイズ的にはかなりいけている。今週秋葉を訪れた際、以上4者について、稼働状態でキーボードに触れる機会があったので、その感想について報告しよう。

Psion 5mx、Revo
イケショップにて、展示品をさわった。なので、キーボードは手前を下に傾いて固定されたまま。よって、必ずしも正しい評価ではないとは思う。そういう状況にあったためもあるだろうが、Revoのキーボードに関しては少々がっかり。Wordでローマ字で文章を打ち込んでみたんだが、キーの取りこぼしが多い。押したつもりで押してなかったり。その一方、(Revoをさわった直後であったためもあるだろうが)5mxのキーボードはいい感じ。ストロークもそれなりにあり、さわっていて楽しいキーボードであると感じた。(ただ、漢字変換に関しては(さわり立てのとまどいがあるにせよ)あまりよい印象はもてなかった)
Jornada
たぶん690について、PocketWordをいじった。キーストロークが浅い感じはするが、キーボードの(主要キーの)サイズや構成も使い勝手が悪くない。バックスペースキーが小さいのがちょっと使いづらい感はあるが。比較的好印象。IMEもよいのがあるようだが、CEってところがなあ。爆遅等の話も聞くし、軽快感のないPDAってのは抵抗がある。
Sigmarion
同じくPocketWordをいじった。キーピッチは14.1mmということで、Jornadaの13.2mmよりも広いらしい。実際の感覚としても、キーの間隔がせせこましくなく良い感じであった。その段階では、Enterキーが小さい事くらいしか不満がなかった(キーの感触はいまいちだったかな)。ところが。「Enter」と入力しようとしたときにとんでもないことに気づいた。なんと右シフトがないのだ。論外である。失格。

簡単であるが、以上がさわったときに感じた感想である。まあ今回はシグマリオンがあっと言う間に消えたというだけである(笑)。

(2000.09.23)


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