12.UniFEP V2が出た

ずいぶんと更新の間が開いた。7、8月はついに一度も更新しなかった(^^;。その間、当初発売予定であった7月末にUniFEP V2が発表になり、8月も後半になって、ようやくリリースされた。相変わらずブラウザは未対応。といっても、メニューなども含めて日本語化した割には、速度的な低下も無いようだし、Psionの内部的には良くなったのかもしれない。しかし、掲示板等を見ていく中で、10万近い投資をする踏ん切りをつけさせるだけの改善点は感じられなかった。

そもそもこの2カ月、以前に書いたように、Librettoのキーボードで入力し、適宜HotSyncで同期を取るという方法で、入力の不便さをカバーしてきた。この方法、2点の不満点を除けば実に便利ですばらしい。不満点の第一は、そもそものLibrettoの不満点。いつでもどこでもってわけにはいかない。本来これをカバーするためにWPを導入したんだから、こればっかりはないものねだりだ。第2は、Win版PalmDeskTopのメモ帳入力画面が、WPの画面と同じサイズのウィンドウしか開かないこと。同じレイアウトで見たいことだって確かにあるだろうから、そういうモードを設ける事自体に文句をつけるつもりはない。しかし、入力閲覧の便を考えると、より大きなウィンドウのモードも提供してていいんでないかい?

かくして、WinをWPのキーボードとして使うことの便利さに慣れた今、欲しいのはこれも前から繰り返し言っていることではあるが、携帯のHotSync環境PalmDeskTopのない携帯環境は要らない。この秋の物欲期にPsionでも衝動買いしてしまい、そちらに移行したりでもしない限りは(^^;。

(2000.09.03)


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