PiloWebの説明をMuchy's Palmware Review!から引用すると
Webサイトの情報をダウンロードし、指定した部分を切り出して、テキストに変換、さらにはDOC形式に変換しインストール予約まで自動で行ってくれるソフト。
Windows9x/NTで動作し、プロクシにも対応しています。
というソフトである。携帯ブラウザとしてのPalmの特徴をフルに活用できるタイプのソフトであり、フリーということもあり、私も一時期日記類・Palm情報・新聞情報などいろいろなWebのコンテンツを取り込んでWPに転送して持ち歩いたりしてた。
一月ほどは続けていたと思うが、今は結局やんなくなってる。理由としては、まず、私の手持ちのWin環境はLibrettoである。すなわち常時LANに接続されているわけではない。いちいちLANに繋いでごちゃごちゃするのも面倒であり、さらに、朝それをやらねば意味がない(日中にデスクトップからつい覗きに行ってしまう(^^;。それ防止の意味もあったんだが)のに対し、朝はそんなことやっている暇があまりない(笑)
さらに、徒歩通勤だから、わざわざ携帯したところで、仕事が込んでくればそんなの読んでる時間もとれないこともある。また、WPで読むのは、フォントも悪く、一覧性も欠け、あまり快適でもない。そして、Web日記の楽しみの一つがLinkを活用した表現力にあるが、WPからではまったく活用できない(Linkの有無すらデフォルトではわからないし、設定でわかるようにすれば今度はますます読みづらくなる)。
そのようないろいろな理由から、この利用法については遠ざかってしまっている次第であった。
この使用法自体、WPを買うことにした理由の大きな一つであったのだがねえ...。
事のついでにType問題再度。
これだけPDAで書き物をしていると、より快適な入力が欲しくなる。WPに関しては、HotSyncだとかメモなどソフト類の種類・出来はすごく気に入っているんだけど、入力はつらい。前にも書いたとおり変換はおバカだし、Graffitiレベルにおいてすら、変なくせがついてしまったか、必ず入力が滞るアルファベット・数字まである。メモが精いっぱいで、思ったことを写し取ることは困難だ。キーボードの関係からPSIONとかJornadaにもひかれてしまっている今日このごろ。しかし、Jornadaの10万はこの手のハードとしては高すぎ。うーむ。
(2000.05.23)
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