老人を集めてきてその誤答を楽しむ悪趣味なクイズ番組がある(まあ確かに面白いんだが(^^;)。最近その迷回答特集を見ていて、ある問題で、少々引っかかった。
「山田太郎(仮名)、英語で言うと?」
もちろん期待している答えは「たろうやまだ」である。しかしちょっと待ってくれ。人名というのは固有名詞だ。それがなぜ、別の言語で言うと別の言い方にならねばならぬのだ?表記が異なるだけではないのか?山田太郎は「やまだたろう」と書こうが、「ヤマダタロウ」と書こうが、「Yamada
Tarou」と書こうが同じではないのか?なぜ最後のケースのみ「Tarou Yamada」などという普段述べている姿と対応しない形を取らねばらならぬのだ?
断固として、姓・名の順に固執する。
#もし外人に分かりやすく、ってゆーなら、「YAMADA, Taro」とでも表記しておけばよい。姓名の別が非常に分かりやすいし、欧米言語のルールにも則っている。
(2000.05.14)