FANTAVISION

3月11日に、PlayStation2が来て、最初に購入したソフトがこのFANTAVISION。

買う前は、アクションパズルゲームということで苦手な分野であり、また、たまたまWebで検索して出てきた感想が、若干否定的な物だった事もあって、正直あまり期待していなかった。

購入に際しては、世間では比較的品切れだったりという報道を目にしていたので、買えるかどうか、危ぶんでいた。コンビニでは「決戦」などはあったが、FANTAVISIONはタイトル自体の記述がない。そこで、ゲーム店に行ってみた。すると、喜多見の「ぶんぶん」ではたしかに品切れだったが、狛江の「森の詩」であっさりGetできた。

さて、実際にプレイしをしてみると、ルールはきわめて簡単。
・1回に同時に4個までの花火が打ち上げられる。
・その花火が画面から消えるまでの間(打ち上げ3回分ほどの時間)に、花火に点火し爆発させる。
・同じ色の花火を3個以上選択すると、掴んだ花火に点火できる。
・また、同色の花火の火の輪に触れても誘爆する。
・花火はの3色あり、さらにどの色の花火としても使える玉もある。
・このWildを組み合わせることで、同時に2色3色を爆発させることもでき(デイジーチェーン)、高得点となる。
・玉を爆発させられずに消しちゃうと、持ち時間がどんどん減っていき、それが0になるとゲームオーバー。
・持ち時間は花火を爆発させれば少し回復できる。

基本的にはこんな所かな。でも、まあ読んでもよくわかんないだろうなあ。私もそうだった(笑)。まずやってみて、それから紙のマニュアルではなく、ゲームのチュートリアルを画面で見て、ようやくわかってきたものだ。それでも、ともかくまずやってみようとばかり、適当にグリグリ動かしているだけでそれなりにきれいな画面を味わう事ができる。さらに、少々慣れてくれば、デイジーチェーンも連発できるようになってさらに画面が派手になると同時に、スムーズに先に進むこともできるようになって、実に面白い。

まあこの手のアクションパズルゲームが苦手な私があっさりノーマルモード全8面をクリアーできる程度だから、その手のマニアには物足りないゲームであるのかもしれない。とはいえ、クリア後にはエキストラモードも使えるようになる。

ノーマルモード全クリアはちょうど40分くらい。まあ適度に遊べる。爆発時にはパッドが振動するので、連続で爆発させていると、目と触覚の両方から刺激が伝わり、なかなかの壮快感を味わうことができる。

なにはともあれ、買って正解であった。せっかくのハード、なにもソフトがないのもちょっと寂しいしね(^^)。

(2000.03.11/0319加筆)


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