他に、「鯨は食べてよい」という本も読んだ。いかにアメリカイギリスオーストラリアニュージーランドを中心とする反捕鯨派の言い分が政治的非科学的な横やりであり、日本がいかに誠実に科学的に世界の食糧事情まで考慮して鯨の事を考えているか主張している本。
すげーゆがんだ伝え方であるが、おおむね内容として嘘は言ってないと思う(笑)。主張としては賛成であるだけに、あまり客観的批判的に読んだとは言い難い(^^;。
ちなみに、アメリカイギリスはまだ話の通じる余地があるっぽいらしいんだが、オーストラリアニュージーランドは一切聞く耳をもたぬとか。
実際、ニュージーランドの首相が環境保護団体(誤変換で環境反古団体と出たが言いえて妙である(笑))を支持するような公式発言をしたのは記憶にある(今回読むまで忘れていたが)。
(2000.04.16)