東京下町葛飾区でMacを使ったデジタル加工の仕事をしています。

Adobe Indesignを使った書籍・雑誌・機関誌・社内誌の組版、カタログデザイン、チラシ、パンフレット、ポスター、取説、名簿、名刺その他をイチから印刷用の完全データまで作成致します。小ロット印刷も格安にて承っております。

当工房はDTPを中心にデジタルワークを行ってまいりました。

工房主宰の服部は、イラストレータで作成したものをモノクロpostscript出力し、台紙の上に貼り付けて製版指定を入れた、写植、電算とミックスの半デジ半アナがスタートでした(会社務め時代)。

のちに会社がQuarkXpress、モリサワフォントを導入し、完全データでの製版入稿へと移行しました。

印刷物の版下がデジタル化しつつあるDTP黎明期では、フォントや出力環境、画像の保存形式やアプリなどのバージョンが細分化され、外注に制作を依頼するにも様々な弊害がありましたが、現在はIndesignなどからPDF/X-1aに書き出してWeb経由でデジタル完全データを入稿するまでになりました。

webを経由した入稿、校正、出稿はデリバリーの時間を省略し、よりスピーディーな工程が可能です。

本ページでは、それらの作業例をご紹介していきます。

歴史書籍の組版

200〜300ページの歴史冊子の組版。

もともとは編集社様社内のWindows環境で行われていた作業を服部が引き継ぎ、Macでの作業に切り替えた案件。

細かな統一ルールを引き継ぐためにまず仕様書(上)を作成し、それらをすべてスタイルシート(右/右上)にする作業から始まりました。それによりヒューマンエラーを低減し、スピーディな作業が可能になりました。

これまでに39冊のバックナンバーを担当させて頂きました(平成30年3月現在)。

使用ソフト:Adobe InDesign CS6

某パズル雑誌

入稿から校了までのすべての工程をインターネット経由で行っている案件です。

パズル作家さんが作成したエクセルやワードのデータを、台割に従ってIndesignで組版し、PDFに書き出してウェブ経由で出稿します。

そのPDFを編集部様で出力して頂き、赤字を入れたものをコピー機で再PDF化し、ウェブ経由で戻して頂きます。

各パーツ(タイトル、イラスト、コラム、リード)をウェブ経由で入稿し、再校、再校戻し・責了を経て、最終的にPDF X-1aファイルに書き出し、プリフライト等のチェック後、印刷工程に入ります。

このように、ページによって作家さんが違う場合などはページ毎の出し戻しがあるため、校正紙の出力、戻し等のデリバリーの時間もかなりのロスになります。

それをすべてPDFによるウェブ経由にする事で大幅なスピードアップとを実現し、同時にアクロバットのチェック機能を利用してヒューマンエラーを防ぐ事も可能になりました。

某書籍

この2冊は、Indesignへ移行する前の案件です。

どちらもページネーションはQuarkXPressで行いますが、釣り入門はイラスト、画像は支給されQXドキュメント上でデザイン・レイアウトするのみで、右脳ドリルはページデザイン、イラスト/図版作成もすべて当工房にて行いました。

カタログ

こちらは中綴じ32ページもののカタログですが、ご依頼主様より直接お受けしている数少ない案件のうちのひとつです。

単にデザインを担当するだけではなく、長いお付き合いで培ったカタログ掲載商品への理解を元に、起案の段階から打ち合わせに参加させて頂き、さまざまな提案等もさせて頂いています。

およそ2年に一度、新しいカタログを配布し、Vol.10〜13までの4冊を作成いたしました。現在はIndesignで作成しています。

エクセルの表を

膨大なエクセルのデータを元に表組の作成を行う案件です。ちょっとしたテクニックを駆使して、扱いづらいエクセルのデータをQuarkXPressの表組に変換します。

現在では、Indesignの優れた表組機能で、なんなく作成することが可能になりました。

アナログをデジタルへ

写植と手書きイラストのアナログ印刷だったものを、フルデジタル化に一新した案件です。

QuarkXpressで組版し、Illustratorで図版を書き起こす作業で骨でしたが、デジタル化する事によりマイナー変更に素早く対応できるものになりました。

ソフトウェアの取り説等や組み立て方も多数作成経験がございます。

画像をクリックするとやや大きめの画像が表示されます。

小ロット印刷

ペラもののカタログですが、掲載している生地の柄や入手しづらい素材を多用している為、商品変更が頻繁で大部数の印刷を困難にしてる案件です。

いわゆる印刷通販の小ロット印刷を利用

することによって、それらの問題を解消し

ました。また、写真撮影も一括でお受けし

ているので、頻繁な仕様変更も低コストで

済むように心がけています。

カメラはエントリー機ですが、簡易カタ

ログでしたら充分対応可能です。

 私の歴史好きも講じて、今では商品開発

にまで関わらせて頂いております。

折込チラシ・フライヤー

DTP黎明期はMacでパーツを作り、版下に指定を入れるという、半分デジタル、半分アナログな進行でした。その後完全デジタルとなり、イメージセッタでのフィルム出力まで携わっていました。

現在はIndesignからPDF/X-1aに書き出してインターネット経由で製版入稿しし、スピーディな進行が可能となりました。

画像をクリックするとやや大きめの画像が下に表示されます。

パンフレット・リーフレット

色々な折のものを作りました。

中綴じ(右)、 横巻き三つ(左)、じゃばら(下)。

ウェブサイト作成

この分野は10年以上前に一旦撤退したのですが、最近再開いたしました。

一応CSSを使用しての構築もできますが、まだまだ駆け出しのレベルと言わざるを得ません。

より簡易なAdobeMuseを使用した簡易ウェブサイトなら安価でデザイン表現も豊かなウェブサイトができます。

当サイトもMuseを使用して作りました。

スマホサイトもただ今勉強中です。

今ならお試し価格にてお作りいたします。

スマホサイト作成

スマホサイトもAdobeMuseを使用して作成します。

高度な機能は駆使できませんが、デザインの自由度は無限にあります。

またコストも抑えることが可能です。

 

お気軽にお問い合わせ下さい。

ここに掲載の案件はほんの一例です。他にも機関誌や社内誌、会員名簿なども作成しています。

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