幸せだということ
far
今までは、随分と遠くにあって手も届かなかった。
私には、あなたに一番に見せれるものもないし、
一番に話せることもない。
私はあの子みたいになりたい
って思ってた日も結構あった。
ないものねだりしてたんだ。
在るものが分からなかったんだ。
私は、一番には輝けないと思ってた。
色々やってみるけど、
いつも一番になったことがないから。
でも、いつも一番になれないから色々やってるんだ。
今までは、随分と遠くにあって
手さえも届かなかった。
それは、私が触れようとしなかったからだって最近気づいた。
あの子は私みたいになりたい
って思ってた日もあったらしい。
ないものねだりしてるんだったら、
それはないものなんだと、認めなくちゃ。
在るものの存在を認めなくちゃ。
今までは随分と遠くにあったもの。
今もそうかもしれないけど、
私が触れようとすれば、触れられるもの。
02/07/20