画面をクリックすると星雲がクローズアップします
おおぐま座といわれても分からない人でも、北極星を探すために有名な北斗七星ならピンとくる人は多いのでは無いでしょうか。 北斗七星はおおぐま座の胴の一部としっぽの部分と言われています。
おおぐま座は北斗七星の5倍程度の面積をもっていて、3等星4等星で構成されているので全貌を把握するには暗い空と、練習が必要です。
上の写真は一眼レフの50mm標準レンズで撮影したものです。 わたしは、これ以上の広角レンズを持っていないので5倍の面積の全貌を撮影できていません。
おおぐま座は、天の川から遠く離れているので全天の中で比較的星が少ない部分に存在しています。 星が少ないのと同時に塵やガスなども少ないく澄んでいるので遠くまで見ることができます。 そのような理由で、おおぐま座の周りには天の川(我々の銀河)から遠く離れた別の銀河を数多く見ることができます。
代表的なものに「子持ち星雲」のM51、「回転花火」のM101、M106などがあります。
これら遠く離れた銀河は、直径10万光年を越える巨大なものですが、数百万光年という遠い距離にあるので見かけはものすごく小さく、そして暗くなります。 写真のような肉眼と同じ様な視野ではどこにあるか映し出せません。
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