大人のESL![]() 写真は参加後間もないクラス。先生はAnne、私たちも皆ファースト・ネームで呼び合う。出身国を列記してみよう。 中国、韓国、ヴェトナム、フィリピン、ラオス、カナダのケベック州、メキシコ、ブラジル、ペルー、アルゼンチン、ロシア、アゼルバイジャン、リトアニア、エストニア、スロヴァキア、ソマリア、そして日本。語彙や文法、TOEFLリスニング対策、短編小説、音楽、グループ・ワークなど、授業には工夫が凝らされていた。安楽死、臓器移植などのテーマで行われたディスカッションも活発でよかった。しかし、このクラスで学んだのは単に英語だけではない。私たちは国や立場こそ違え同時代人であるということが(大袈裟な表現だが)、何と刺激的で楽しかったことだろう。 家族を殺され一人でアメリカへやって来たペルー人、10才の時メコン川を泳いで祖国を脱出したラオス人、アメリカでの起業を目指しているブラジル人、ヨーロッパを経由して違法入国ししばらく身柄を拘束されたソマリア人、授業の合間には話が弾み、クラスメートそれぞれの事情を聞くことになった。 クリスマスには各国料理を持ち寄るポット・ラック・パーティも行われ、教室にはブリトー(メキシカン)、春巻き、ラザニア、ヴェトナム風の辛いサンドイッチなどが並んだ。私が作ったアボカドとフェイク・クラブ(カニかまぼこ)の巻き寿司もたいへん好評だった。 |
子供のスイミング
娘が「泳ぎたいなあ」と言い出した。そう言えば、幼稚園の頃から断続的にスイミング・スクールに通っていたのだ。ミネソタ生活に慣れ気持ちに余裕ができたからこそ、泳ぎたくなったのだろう。よいことだ。ブルミントンでは市内の公立学校施設を利用して、子供のためのスイミング・プログラムも行われている。早速登録に出かけた。
手続きは書類記入と小切手による必要費用支払いのみの簡単さ。ただしどのレベルに登録すべきなのか判断できず、中級クラスに登録した。 |