読書メモ22

 
数えてみたら20冊が再読、改めて読む本がずいぶんと多い年だった、なぜ?と特別な理由があるかのように書いてみたが、単に内容を忘れてしまったから、というのが正直なところだ。そしてもちろん、それらはもう一度読みたい本なのだった。
ジャック・ロンドン、スタイン、フィッツジェラルド、、、細部は覚えていなくても、作品の情景が、色合いが空気が、登場人物の表情が、心の奥に染み付いている。大げさに響くかもしれないが、本が残してくれた数えきれない断片は、既にわたしの一部になっているのだろう。

2022年1月1日〜 
updated 12/25/22


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