読書メモ22
数えてみたら20冊が再読、改めて読む本がずいぶんと多い年だった、なぜ?と特別な理由があるかのように書いてみたが、単に内容を忘れてしまったから、というのが正直なところだ。そしてもちろん、それらはもう一度読みたい本なのだった。
ジャック・ロンドン、スタイン、フィッツジェラルド、、、細部は覚えていなくても、作品の情景が、色合いが空気が、登場人物の表情が、心の奥に染み付いている。大げさに響くかもしれないが、本が残してくれた数えきれない断片は、既にわたしの一部になっているのだろう。
2022年1月1日〜
- ブローティガン東京日記 (平凡社)
- イリノイ遠景近景 藤本和子 (新潮社) 再読
- 女のいない男たち 村上春樹 (文藝春秋) 再読
- 貝に続く場所にて 石沢麻依 (講談社)
- 私たちの隣人、レイモンド・カーヴァー 村上春樹・編訳 (中央公論新社)
- Blues for All the Changes Nikki Giovanni (William Morrow/Harper Cpllins) 再読
- ベル・カント アン・パチェット (早川書房)
- 清少納言を求めて、フィンランドから京都へ ミア・カンキマキ (草思社)
- ブロークン・ブリテンに聞け ブレイデイみかこ (講談社)
- 大学教授がガンになってわかったこと 山口仲美 (幻冬舎新書)
- BRUTUS 2021年11月号 特集村上春樹_下 「聴く。観る。集める。食べる。飲む。」編
- すらすら読める枕草子 山口仲美 (講談社)
- 塩を食う女たち 藤本和子 (晶文社)
- ザ・スコット・フィッツジェラルド・ブック 村上春樹 (中公文庫) 再読
- 名編集者パーキンズ 上・下 A・スコットバーグ (草思社文庫) 再読
- Everybody Was So Young --Gerald and Sara Murphy: A Lost Generation Love Story Amanda Vaill (Broadway Books)
- BRUTUS 2021年10月号 特集村上春樹_上 「読む。」編
- 恋するアダム イアン・マキューアン(新潮社)
- ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 2 ブレイディみかこ (新潮社)
- マイ・ロスト・ シティ スコット・フィッツジェラルド (中公文庫) 再読
- 雨の朝、パリに死すほか5編 (講談社文庫) 再読
- バビロンに帰るザ・スコット・フィッツジェラルド・ブック2 村上春樹 (中央公論新社)
- ゼルダ・フィッツジェラルド全作品 マシュー・J・ブラッコリ編 (新潮社)
- 優雅な生き方が最高の復讐である カルヴィン・トムキンズ (新潮文庫) 再読
- 在宅ひとり死のススメ 上野千鶴子 (文春新書)
- 小説の読み方、書き方、訳し方 柴田元幸・高橋源一郎 (河出文庫) 再読
- リボルバー 原田マハ (幻冬舎)
- ブラックボックス 砂川文次 (講談社)
- 極北の地にて ジャック・ロンドン (新樹社) 再読
- アメリカ残酷物語 ジャック・ロンドン (新樹社) 再読
- 犬物語 ジャック・ロンドン 柴田元幸翻訳叢書 (スイッチ・パブリッシング) 再読
- 火を熾す ジャック・ロンドン 柴田元幸翻訳叢書 (スイッチ・パブリッシング) 再読
- MONKEY vol.4 ジャック・ロンドン新たに 柴田元幸責任編集 (スイッチ・パブリッシング) 再読
- MONKEY vol.7 古典復活 柴田元幸責任編集 (スイッチ・パブリッシング)
- 馬に乗った水夫 ジャック・ロンドン、創作と冒険と革命 アーヴィング・ストーン (ハヤカワ文庫) 再読
- マーティン・イーデン ジャック・ロンドン (白水社)
- ジョン・バーリーコーンなど ジャック・ロンドン選集5 (本の友社)
- 場所 瀬戸内寂聴 (新潮社)
- ネイティブ・アメリカン 先住民社会の現在 鎌田遵 (岩波新書) 再読
- 偽詩人の世にも奇妙な栄光 四元康祐 (講談社)
- アメリカ・インディアン 奪われた大地 フィリップ・ジャカン (創元社)
- 気になる部分 岸本佐知子 (白水社)
- 掃除婦のための手引き書 ルシア・ベルリン(講談社文庫) 再読
- すべての月、すべての年 ルシア・ベルリン(講談社)
- 推し、燃ゆ 宇佐美りん (河出書房新社)
- 群れない媚びない、こうやって生きてきた 下重暁子・黒田夏子 (海竜社)
- あの胸が岬のように遠かった 河野裕子との青春 永田和宏 (新潮社)
- キース・ヘリング ジョン・グルーエン (リブロポート)
- ヘルシンキ生活の練習 朴沙羅 (筑摩書房)
- なつかしい時間 長田弘 (岩波新書)
- ガートルード・スタイン 20世紀文学の母 ウィルソン夏子 (未来社) 再読
- 現代芸術のエポック・エロイク 金関寿夫 (青土社) 再読
- アリス・B・トクラスの自伝 わたしがパリであった天才たち ガートルード・スタイン (筑摩書房)再読
- ペギー・グッゲンハイム自伝 20世紀の芸術と生きる (みすず書房)
- 前立腺歌日記 四元康祐 (講談社)
- MONKEY vol.15 アメリカ短編小説の黄金時代 特集ジョン・チーヴァー (スイッチ・パブリッシング) 再読
- 他者の靴を履く アナーキック・エンパシーのすすめ ブレイディみかこ (文藝春秋)
- ジョン・ウォーターズの地獄のアメリカ横断ヒッチハイク (図書刊行会)
- 月夜の森の梟 小池真理子 (朝日新聞出版)
- ムスコ物語 ヤマザキマリ (幻冬舎)
- 北米インディアン秘詩 エドワード・カーティス写真集 (アボック社出版局)
- ウォーターダンサー タナハシ・コーツ (新潮社)
- 地上で僕らはつかの間きらめく オーシャン・ヴォン (新潮社)
- 教養としてのアメリカ短篇小説 都甲幸治 (NHK出版)
- アメリカ現代詩を読む 金関寿夫 (思潮社)
- クレイジー・ホース ラッセル・フリードマン (パロル舎)
- アメリカ・インディアンはうたう 金関寿夫・文 堀内誠一・絵 (福音館書店) 再読
- 図解 フロンティア 高平鳴海 (新紀元社) 再読
- PEGGY ペギー 現代美術に恋した”気まぐれ令嬢” ジャクリーン・ホグラド・ウェルド (文藝春秋)
- ないものねだるな 阿川佐和子 (中央公論社)
- 捨てない生き方 五木寛之 (マガジンハウス新書)
- 再婚生活 山本文緒 (角川書店)
- 白の闇 ジョゼ・サラマーゴ (日本放送出版協会)
- ファンタジー・ランド 狂気と幻想のアメリカ500年史(上・下) カート・アンダーセン (東洋経済新報社)
- 土の中の子供 中村文則 (新潮社)
- ザ・クイーン エリザベス女王とイギリスが歩んだ100年 マシュー・デニソン (カンゼン)
- 浮世の画家 カズオ・イシグロ (早川書房)
- 自転しながら公転する 山本文緒 (新潮社)
- 飛び立つ季節 旅のつばくろ 沢木耕太郎 (新潮社)
- Eight Ball Keith Haring (京都書院)
- バスキア ジャン=ミシェル・バスキア (角川文庫)
- Haring Alexandra Kilossa (TASCHEN)
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updated 12/25/22
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