centaury books20

読書メモ20

2020年は奇妙な年だった。パンデミックに世界中が揺さぶられ、同じ時代の地球に暮らすことの意味を初めて実感した。この非常事態で、カミュの「ペスト」、ジャレド・ダイアモンド「銃・病原菌・鉄」などがより深く理解できたように思う
加えて、7月後半から11月まで眼がよく見えなかった。オンライン授業担当の影響か、左眼の白内障が著しく進んでしまったのだ。手術を待つ間は本を斜めにし、こちらも頼りない右眼と想像力で読んだ。難儀な時期を過ごした後、無事手術を終えてからの読書は一段と楽しいものになった。


2020年1月1日〜 
updated 12/31/20


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