読書メモ10
当たり前のことだが、本を読んでもちっとも賢くならない。ページをめくり、読んでは忘れ、読んでは忘れ、最後のページに辿り着く。読書という行為の面白さとは一体何だろう。
文章が淡い光のようなものを放ちつつ、私の脳内を通り過ぎてゆくことか。その光が私の何かと反応し、大きく輝くことがある。まれに訪れるその時、ふうっと静かに息をつき、照らされた私の内側を眺める。
10年1月1日〜
- チャンピオンたちの朝食 カート・ボネガット (早川文庫)
- ちょっとピンぼけ ロバート・キャパ (文春文庫)
- 今あなたに知ってもらいたいこと オノ・ヨーコ (幻冬舎)
- ロバート・キャパ全作品展 (朝日新聞社)
- MAGNUM MAGNUM (青幻舍)
- アメリカの神々 アニー・リーボヴィッツ写真集 (福武書店)
- 写真論 スーザン・ソンタグ (晶文社)
- 西部開拓史 猿谷要 (岩波新書) 再読
- 誕生日の子どもたち トルーマン・カポーティ (文春文庫)
- 世界一あたたかい人生相談 料理・枝元なほみ (ビッグイシュー日本)
- 「独裁者」との交渉術 明石康 (集英社新書)
- 作家の家 創作の現場を訪ねて フランチェスカ・プレモリ=ドルーレ(西村書店)
- 二宮金次郎はなせ薪を背負っているのか 猪瀬直樹 (文春文庫)
- はじめての中国語超入門 相原茂 (ソフトバンク新書)
- ロバート・キャパ最後の日 横木安良夫 (東京書籍)
- アンセル・アダムズ写真集成 (岩波書店)
- Our National Parks Ansel Adams (Little, Brown and Company)
- アルフレッド・スティーグリッツとその仲間 (東京都写真美術館)
- 食べて、祈って、恋をして エリザベス・ギルバート (武田ランダムハウスジャパン)
- これでよろしくて? 川上弘美 (中央公論新社)
- 吉里吉里人 井上ひさし (新潮社)
- グリーン革命 上・下 トーマス・フリードマン (日本経済新聞社)
- 私の好きな孤独 長田弘 (潮出版)
- 難波ともあれことのよし葦 富岡多恵子 (筑摩書房)
- 一億三千万人のための小説教室 高橋源一郎 (岩波新書) 再読
- 顰蹙文学カフェ 高橋源一郎・山田詠美 (講談社)
- 日本語が亡びるとき 水村美苗 (筑摩書房)
- ネイティヴ・アメリカンの教え E.B.カーティス (ランダムハウス講談社文庫)
- すごい!アメリカの歴史 有賀夏紀 (PHP文庫)
- 若者言葉に耳をすませば 山口仲美 (講談社)
- ヘミングウェイの流儀 今村&山口 (日本経済新聞社)
- 漂流物 車谷長吉 (新潮社)
- ダブル・ファンタジー 村山由佳 (文芸春秋)
- パスタマシーンの幽霊 川上弘美 (マガジンハウス)
- 鹽壷の匙 車谷長吉 (新潮社)
- 自由を考える 東浩紀・大澤真幸 (日本放送出版協会)
- 人生のちょっとした煩い グレイス・ペイリー (文芸春秋)
- 背中の記憶 長島有里枝 (講談社)
- いまも君を想う 川本三郎 (新潮社)
- 「悪」と戦う 高橋源一郎 (河出書房新社)
- 世界を知る力 寺島実郎 (PHP新書)
- ひとり暮らし 谷川俊太郎 (新潮文庫)
- 会うまでの時間 俵万智自選歌集 (文芸春秋)
- 本当は違うんだ日記 穂村弘 (集英社)
- 続・奇縁まんだら 瀬戸内寂聴 (日本経済新聞社)
- オン・ザ・ロード J.ケルアック (河出文庫)
- ジプシー歌集 ガルシア・ロルカ (平凡社)
- 1Q84 book2 村上春樹 (新潮社)
- 1Q84 book3 村上春樹 (新潮社)
- 読むだけですっきりわかる世界史 古代編 後藤武士 (宝島社)
- 古代エジプト 地図で読む世界の歴史 ビル・マンリー (河出書房新社)
- 国のない男 カート・ヴォネガット (NHK出版)
- 空中スキップ ジュディ・バドニッツ (マガジンハウス)
- 真昼なのに昏い部屋 江國香織 (講談社)
- そんな日の雨傘に ヴィルヘルム・ゲナツィーノ (白水社)
- いちばんここに似合う人 ミランダ・ジュライ (新潮社)
- 乙女の密告 赤染昌子(新潮社)
- 早わかりアメリカ 池田智・松本利秋 (日本実業社出版)
- 世界は村上春樹をどう読むか 柴田元幸他 (文芸春秋)
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updated 12/15/10
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