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1999/1/31
スクリブナー杯争奪戦 今年初めての競技会。この大会はアマモダンはオープン戦しか無いので エントリーも180組以上ととても多い。 私達の目標は最終予選進出。 しかし、今回も3次予選止まりだった。 なぜか二人のタイミングが全く合わず、3次予選は「過去最低かも」 という踊りになってしまった。 どんよりした気持で家にたどり着いた二人は、試しに道路で踊ってみた。 (夜で回りには誰もいなかったんです) すると!試合では一度としてまともに踊れなかったステップが なんなく踊れてしまった!!!ど、どうして〜〜〜!?!?!?!? ゴルは「やっぱりネコのバランスが悪かったからだ!」と叫んだ。 その後、また血の雨が降りました・・・・。
(1月の索引に戻る) 1999/1/28
慣性の法則 久々に教室へ行き、苦手なクイックステップをレッスンしてもらう。 組んだままで女性の下半身だけが180度回転するステップがあるのだが、 ネコはそれがどうにも苦手。勢いがついていてうまく切り替えできないのだ。 先生がやると、とても素早く軽やかで楽しそうだが、 ネコがやると、もたもた足踏みしているようにしか見えない。 帰り道、車の中でゴルが叫んだ。 「そうか!脚の太さの違いだ!!」 脚の質量が重いネコが踊ると、慣性の法則によって多大なエネルギーが生まれ その結果、切り替えに時間と力がかかって、うまくステップが出来ないのだ と目を輝かせて力説するゴル。 その後、車の中で血の雨が降りました・・・・。 (先生はとってもやせています・・・)
(1月の索引に戻る) 1999/1/12
麗しのインド 去年初めて友人とインドへ出かけたネコの妹は、その混沌とした世界の 魅力にはまってしまい、今年の正月もまた同じ友人と行ってきてしまった。 今回の旅は現地の人との触合いが楽しかったようだ。 「インド的列車事情」 デリーへ向かう列車の2等寝台のキャンセル待ちをしていた二人。 料金は払い込んでいたが、出発時刻になっても切符は手にはいらなかった。 「まあ、なんとかなるでしょ。」と切符も持たずに列車に乗り込んだ二人。 列車の中で車掌に事情を説明すると、今日は2等寝台の空きがないので 3等の方へ行けと指示される。 インドの列車は、列車内で他の車両には移れない構造になっているため 次の駅でいったん降りて、3等の車両に移動し、乗り込もうとして ドアを叩いたが開けてもらえない! ようやく、ドアの開いている車両を見つけて 乗り込んだ二人は、なぜドアを開けてもらえなかったかの謎が解けた。 3等の車両は超満員!ラッシュアワー並! どうやら、そのためドアを開けることができなかったようだ。 「インド的親切」 3等に外国人が乗ってくるのはとても珍しいことらしく、 周り中の人が「日本人だ日本人だ」とヒンズー語で騒いでいる。 インドの人は親切で人なつっこい。 「タバコ吸うか?」などといって友人にインドのタバコ「ビリー」をくれた。 ビリーを吸った友人が、突然、ブルブル震えだし真っ青な顔で動けなくなった! 手も冷たくなり、立っていられない状態なので、荷物の上に座らせた。 (その間、妹は片足で立っていたそうだ。) どうやら、旅の疲れがたまっていて、混雑した列車の中で空気がわるいのに タバコなんて吸ったものだから、貧血をおこしてしまったようだ。 周りのインド人は大騒ぎ! 一体何があったんだ、とはるかかなたの乗客達も騒いでいる。 友人はヒンズー語辞典の「貧血」の項目を指さし、周りの人々に見せた。 「なんか、日本人が言ってるぞ!」 「何!貧血だって!」 「俺にもその本を見せろ!」 と更に輪を掛けて大騒ぎになってしまった。 妹は、水を持っていたので、友人に飲むかどうか尋ねた。 友人は「寒いし、飲みたくない」と答えたので、妹は飲ませなかった。 すると、妹の側にいた人達は、 「こいつ、水持ってるぞ!」 「なんで水やらないんだ!」 「水をやれ!」 と再び騒ぎ始めた。妹が 「水いらないって 言ってんだってば!!」 と叫んでも、ヒンズー語しかわからない彼らには全然通じない。 「水をやれ!」 と人々が叫ぶ中、一人のインド人が業を煮やし、突然水を取りあげ ジャー っとシャワーのようにうずくまっている友人に降りかけた!!! 「ギャー!!!」 寒さに震えていた友人はびっくりして叫んだ。 その後、大きな駅でインド人たちは降りていった。 (きっと、皆いいことをしたと思ったに違いない。) 友人は数時間後に復活し、旅は無事に続いた・・・。 「インド的作業風景」 インドの作業風景はとてものどかだ。 ラクダやロバに袋をぶら下げ、その中に、洗面器のような容器に入れた土を 離れたところから運んできては「サー、サー」と入れていく。 勿論、一杯になったらまたどこかへ運んで行くのだか、とても時間がかかる。 その間、ラクダやロバは、干し草を食べながらのんびり待っている。 「なぜもっと大きな容器を使ってさっさとやらないんだろう??」 と疑問を持っていた妹は、ベルトコンベアで運ばれる土を ダンプの荷台に移しかえている作業風景に出会った。 なぜか、ダンプはベルトコンベアの終点ではなく、 ちょっと離れたところに止められてあり、ベルトコンベアの下には、 頭の上に洗面器を乗せた人が立っていて 土が落ちてくるのを待っている。 勿論、頭の上の洗面器が一杯になったらトラックの荷台へ持っていくのだ。 作業している人は三人で、ベルトコンベアの下に誰もいない時もある。 その間、土は地面の上にこぼれ落ちてしまう。 「トラックをベルトコンベアの下に持っていけよ〜!!」
(1月の索引に戻る) 1999/1/10
VERY VERY 最近のネコのお気に入りはソフィーナ化粧品のVERY VERYのCM。 菅野美穂ちゃんは「つけたら、おやすみ〜」だが ネコの場合は「食ったら、おやすみ〜」 ああ、今年も○○まっしぐら。
(1月の索引に戻る) 1999/1/07
兄妹の絆 妹のK子ちゃん一家に首尾よくiMacを買わせた(?)ゴル、毎日 「(俺の)iMac、使ってるかな〜」とうきうきしていた。 と・こ・ろ・が!!! なんと、アップルがiMacの新機種を発表し、 円高の影響もあってK子ちゃん達が買った iMacの値段が一気に5万円も 下がってしまったのだ!!! PCの値段がどんどん下がっていくのは常識だが、いきなり5万もなんて! しかも、妹ちゃんは買ってからまだ一週間くらいしか経っていないのだ!! さすがのゴルも取り乱し、妹にこの事実を伝えるべきかどうか まるでハムレットになったかのように悩みまくっている。 この事実を知ったK子ちゃん夫婦の反応は一体どうなるのだろう? ネコ「私だったら、・・・ぶん殴る!」 という、ネコの脅しにますます焦ったゴルの叫びは 「ジョブスのバカー!!!」 さて、兄妹の絆は!? 注:ジョブスはアップル社の偉い人です。
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