これは、私が飼育したテオドシアの羽化までの飼育日記です。
日記としたのは飼育方法が確立できたわけではなく、 偶然の要素が多くまだ解からないことも多いので、 レポートではなく日記とさせていただきました。 |
まさ@愛知 (永田)
それは、2000年の春にカラープライスリストの表紙を飾っていました。
見た瞬間、胸が高鳴るのを覚えています。 時間も遅くなっていましたが、電話をして即注文。 在庫・持ち金も制約がありB品を購入しましたが、それでも価値のわからない私にはハナムグリなのにずいぶん高価に感じました。(今なら迷わず買いですが・・・) 6月12日
6月14日
6月15日
6月17日
6月27日
7月27日
8月21日
10月21日
1月27日
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テオドシア新成虫
1月29日
掲示板に報告してから、どうしてももう1頭の様子が知りたく衝動を押さえきれずに とうとう掘ってしまった。しかも、悪魔のささやきにも負け、なんと土繭の中を覗くという暴挙にも出てしまいました。 小さく開けた穴からわずかに見えたのは、まだ前繭状態の幼虫のようである。 「しまった・・悔やんだがもう遅い、やってしまったものはしょうがない」と気持ちを切り替え、「きっと大丈夫」と自分に言い聞かせる。とりあえず葉っぱで蓋をして戻しておく。 やはり、この子も中間より上層の割合渇き気味の場所で土繭を作っていました。 やはり自分で出てくるまで、待ったほうが良いかも・・・ その後たまに繭を覗くが、白い蛹らしき姿が見えるだけで何ヶ月かが過ぎ去り・・・ 5月10日
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残念
昨年は、データを入手しそこねましたが、今年こそもう一度羽化までこぎつけ飼育方法の確立を目指したいと思っています。
疑問点はいくつかありますが、皆さんもぜひご自分で羽化させてみてください。 気になっている点は、カブト、ハナムグリの幼虫のいる土の中の温度です。 夏の気温30度でも土の中は何度ぐらいなんでしょうか? いくらなんでも、日向の影も無い所ではないでしょうから、林の中で腐葉土中の温度を今年は測ってみたりしたいと思っています。 |