はとバス的くわ馬鹿向け東京半日ショップツアー(2000年版) by ueyama

 1999年秋号に同じタイトルでくわ馬鹿に 池袋→高田馬場→中野 という順でショップツアーを掲載していただきました。 約一年の歳月が経過して、池袋のわくわくとスーパービートル、中野のシザーズワールドが近距離ながら移転してしまいました。 「1999年秋号の記事と場所が違うぞ」なんていうお叱りは、事前の断り書きが効いているためか、それとも、読む人が誰もいないためか、ぜんぜん無かったです。 が、やはり、少しだけフォローと東京のちょっとした風物を紹介したく2000年版半日ショップツアーをレポートします。 同行は去年と同じく学会出席のため上京されたたいめんさんです。 昨年に引き続きの強行軍お疲れさまでした。 ツアーの途上、樹液の補給と称して自動販売機での缶コーヒーを飲んで一休みした時は至福の時間でした。

 今回も、移動手段は徒歩と電車です。 

 注記:このツアーに登場するショップは地理的に近接していて交通手段が便利で、知名度があると思われるショップを適当に選んでいます。 街やショップははどんどん変貌していきますので、2000年11月某日時点の話しと理解していただきたくお願いします。 地図データは「MapFan II」に収録のデータを使用しております。 それから、地図にポイントしたショップの位置を間違っていたらごめんなさい。

心得:  電車と徒歩で移動するので、歩きやすい靴が必要です。かなりの運動量を必要としますので、日頃運動不足の人はつらいかもしれません。 電車賃のために、小銭を用意したほうがいいです。

 

コース: 池袋 → 三ノ輪 (都電 荒川線)

 今回は、中野から出発して高田馬場、池袋、三ノ輪と強行軍をしたのですが、前回と違うほうがいいだろうと思いまして、池袋 → 三ノ輪のコースを記します。

 池袋のわくわく、スーパービートルとも前回と比べると移転しております。 まずわくわくから回ります。わくわくは山手線を見下ろすことができる場所で1Fで販売、2Fでイベントを開催するようです。 山手線をまたぐ橋からの建物の風景は最初に見た時は違和感を覚えたものですが、今回はぜんぜん感じませんでした。 わくわくからスーパービートルに向かって、小学校、サンシャインビル、アムラックスの脇を通ります。 アムラックスでトヨタ2000GTを見たいとたいめんさんのリクエストがあり、ビル内を探す時間が惜しくて案内係のお姉さんに聞くも、出払っているとのことでした。 スーパービートルは地下一階に店を構えておりました。 以前のマンションの一室を借りていた時と同様にお客はスリッパに履き替えるのには、伝統というか店のカラーというか、そういうものを感じてしまいました。

 スーパービートルを後にして、東京に唯一残された路面電車 荒川線 東池袋四丁目駅から終点の三ノ輪橋駅まで、40分ほど路面電車に揺られていきます。 名所旧跡には目もくれず、パイネを目指します。

 終点の三ノ輪駅から、明治通り沿いの三ノ輪病院のを通って高架された線路を目印にして宮下ビルまで行きます。 エレベータでショップに向かいます。 入り口にある書籍が私には目新しく感じました。
 

ショップのロケーション: 黒い点を探してください。

池袋界隈

 

「MapFan II(C)インクリメントP(株)」

三ノ輪界隈

「MapFan II(C)インクリメントP(株)」
 

たいめんさんの感想
 昨年にひき続きお世話になりました。東京は複雑怪奇で(しかも場所移転してるし…)案内なしではとてもとても… それと、普段車ばかりなので(長崎は坂が多いので…)脚の痛みが一週間続きました。情けない。
 余談ですが今回の上京、「学会のため」だったんですがうちの教室の発表すら国分寺が意外と遠くて(ランバージャックに行った)間に合わず結局参加したのは懇親会のみ。我ながらクズすぎる。

 では、来年もよろしくう!(って来年も来る気か!!)
 

上記をお読みの皆さん、お疲れ様でした。

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