四国に行こうと思った。それは別にイブに合いたかったからではなかった。
まさか合うとは思ってもいなかったのである。
まさか・・・・
20世紀最後の年の10月、K−sugano氏と、えりー氏の3人で四国の土須峠に行った。
その時初めて我々はイブと出会った。最初に出会ったのはえりー氏であった。氏の青ざめた表情は今でも私の脳裏を離れない。
まさかあんな所で、イヴに、イブに合うとは。
えりー氏が振り返って語る。
「あれは衝撃でした。今でも忘れられません。あんな、あんな白いとは・・・・・(沈黙)」
K−sugano氏も語る。
「えっ、あの時のイヴの事・・・・・まさか、まさかあんなに細いとは・・・・・(沈黙)」
私はと言えば、
「・・・・・(沈黙)」
そして、衝撃の再会が3人に待っていた。何故、どうして、イヴが自宅に・・・
再会を最初に果たしたのは私であった。
「うぎゃ〜〜!どうして、どうしてここにいるの?」
「うふふ」とイヴは笑っているようにも思われた。
まさか、土須峠から連れてきてしまったとは。それも私が、知らぬ間に・・・
あわてて二人に連絡をした。
そして、二人からさらに衝撃の言葉を聞いたのであった。
K−sugano氏が語る。
「実は武奈ヶ岳にもいたんだよ。そして、そして・・・・・僕は連れ帰ってしまってたんだ。」
えりー氏が語る。
「話しておかなきゃいけないと思ってたんだ。私は明神平から連れ帰っていたんだよ。」
が〜〜ん!衝撃が走る。3人ともイヴを連れていた。
我々はこれからどうしたら良いのだろうか。イヴを、イヴをどうしたら良いのだろうか・・・・・
それにもまして衝撃の事実がある。当初イヴは四国に多いのかと思われていたのだが、実は何処にでも出没するのだ。
我々は悩んだ。イヴを紹介すべきであろうか?
イヴを紹介してしまって良いのだろうか?
世間にこの事実を知らしめて良いのだろうか?
悩んでいると・・・・・
「紹介しよう。」
k−sugano氏の力無い言葉であったが、それが全てであった。
イ・ヴ・を・し・ょ・う・か・い・す・る(^^;;;
恐怖イヴギャラリー(爆)

ミナミコルリ幼虫の中にいる。
幼虫は生きている。 |

やがて肛門から出てきた。
非常に長い。 |

後に幼虫は体液を出し死亡。 |

武奈ヶ岳産近畿コルリの中にも。 |
メルミスでは無いかとのご意見を甲虫を長年やっている人より伺った。が、メルミスが良くわからない(^^;;;
研究者は少ないらしく、研究テーマとしては良いようですよ。
詳しくご存知の方がいらっしゃいましたら、連絡して下さい。
見つけた方がいらっしゃいましたら、報告して下さい。
オオクワとか、ヒラタやミヤマの幼虫には寄生しないのでしょうか?
以上で報告を終わります。食事中だった方ごめんなさいねm(_ _)m
それではまた。
★ つーさんの森 !
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