タウルスヒラタクワガタの飼育
                                                      モグどん(m=・=m)
                                                                                                                         2000/11/30
 

     あまり人気の無いヒラタクワガタ。

     で、特徴は、

 
       顎先がチョキ。     ・・・・アルキやユーリケみたいにね。
       顎の裏に黄色い微毛。・・・・アルキやユーリケみたいにね。羽化したては綺麗(^○^)
 
   

 

          タウルス 表            タウルス 裏             ついでにアルキデス
 

        
            タウルス              アルキデス

     
          体は、赤い・・・・・ノコっぽい赤さ。
     んで、短歯もいる。・・・やっぱアルキやユーリケみたい。
     だが、アルキみたいにぶっとくなら無い。 いや、アルキの胸部の太さは独特だわ。

     でかくならないからかな。^^;いや、アルキの胸部の太さは独特だわ 

     MAX64〜65mmくらいらしい。
 

     なんで、これを飼育し始めたんだろ。

     かっちょええ!とか、おもろそう!とか、綺麗!とかってのは特にないよねえ。

     たまたま、安かったから買ってしまったというのがホントのとこだろう。
 
 


成虫の飼育方法
 
 

     基本的には、本土のヒラタと同じ。産卵は材にもマットにもする。

     材が良ければ、材をメインに産卵する。
 
 

        

                          こんな感じ。
 
        
       ケースは小を使用しているが、ミニでも十分かも知れない。

     寿命は、♂が1年強と言うのが我が家で最高。♀は産卵するとそれで☆に。

     ♀は羽化後2〜3ヶ月で産卵しだす。

     ♂はそれほど狂暴でなく、♀をチョンパすることはほとんど見ない。

     そういえば、挟まれたことがないな。

     要は、PAにしてほっぽとけば、勝手に産卵して、簡単に累代できるという

     初心者向きなやつということ。  それに比べ、アルキデスは・・・・・・。

     産卵数は、♀が小さいせいか、多くて20くらいで、そう多産ではない。我が家では。
 

 
       


幼虫の飼育法
 
 
 

     醗酵マット、菌糸瓶なんでもOK。

     もったいないので醗酵マットで十分。

     大きさを求めなければ500ccのマット交換なしでもOK。

     約4〜6ヶ月で羽化。(累代のペースが速い。)

  

 
 
       こんな300ccのタッパでも餌替えをちゃんとしてあげれば、それなりの大きさに育ってくれる。
 
 
 

     我が家のはボルネオ産なのだが、成虫、幼虫とも室温10℃くらいまでなら平気。

     真冬の室温が10℃以下になるような場合は温室に。

     ただ、昨年、何頭かの幼虫は、他の虫に紛れ温室に入れられることなく越冬し、

          初夏には無事羽化した。^^;

     結構、低温には強い。

     今年は何頭か余ってる♂を室温で越冬させてみようかと温室にいれずにいる。
 
 


     

     最近、羽化した短歯。

     ずっと、親も含め長歯だったが、いいかげんな飼育をしたら・・・・。

     40mm以下と小さいと短歯になるのか??
 
 
 
 
 
 
 

                                                                                   以上
 
 
 

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