ノコギリタテヅノカブト飼育奮闘記 
by エンダー 
ender@ad.wakwak.com 
<2001年1月23日>

<羽化>

4頭の蛹は、2001年1月23日現在、4頭中3頭が無事羽化することができた。
上記@ACに対応する羽化データは以下の通りである。
♂のサイズは何れも十分立派なものといえ、あれだけ暴れ、前蛹期間が長かったにもかかわらず成虫サイズのロスには繋がっていないようにも思える。


@2001年1月1日羽化
蛹期間31日(オアシス)、体長85mm





A2001年1月17日羽化
蛹期間47日(梅酒ビン)、体長100mm超
 
 


左@、右A
 


C2001年1月12日羽化
蛹期間42日(梅酒ビン)
♀は真っ黒だった…


 

羽化直前の♂は既に細いノコギリ状の角も固まっていて、羽化不全の心配もほとんど感じさせないスムーズなものであった。♂の蛹室のオリジナルはかなり高さがあるものであり、オアシス作成時には上部のクリアランスを十分確保する必要がある。

今後は、新成虫の成熟期間及びペアリング・産卵を経験することが出来たら更に追加報告を行いたい


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