66歳から始めるオオクワガタ飼育
身内ネタでまったくおはずかしい。。。

しゅう



「オオクワガタを飼ってみたい」とワタシの親父が言い出した
彼は今年66歳、何年も前に会社を定年し田舎暮らしをしてい
る、日中は木工や野菜作りをし、夜は大好きな焼酎を飲んで
第二の人生を過ごしている、そんな忙しい(?)彼が何故にク
ガタを飼いたくなったかを聞いてみると、偶然にも最近2軒先
に元同僚が引越してきて、同じように田舎暮らしを始めたらし
いその元同僚さんが庭にカブトムシ牧場なるものを建てたのを
きっかけに彼は「あいつにだけは負けたくない!」と敵対心を
燃やし考えたのがオオクワガタの飼育であった、クワガタを始
める理由は色々あるが、こんな恥ずかしい動機でそれも身内
の者が。。。。息子が馬鹿なのは親父譲りなのを確信した。


◎まずは発酵マットの仕込み、「小麦粉入れたり調味料入れたり、料理みたいだなぁ」と
ぬかみそ感覚でかきまわす親父(左)、横にいるのは友人でお手伝いしてくれました。



◎「しいたけのホダ木を使うのか、これならウチにあるなぁ」と皮をムキムキする
親父趣味でしいたけを作っていたのである。                  




◎親父に付き合う羽目になったクワガタの面々と産卵木
うち2ペアは支部の方からの御提供!なんとか無事で
いてほしいものである。                  




◎鼻歌歌いながらセットする親父、4ペアなのがちょっと気になるところである。。。




◎オオクワに挟まれそうになったりしてましたがとりあえず
 セット完了!満足気です。                 
               




◎形から入る親父、棚の準備も怠り無くまったく気がやはい
クワ馬鹿見込み度数はかなり高い。            



◎飼育開始!この棚がただの物置になるか2つに増えるのか
一抹の不安を残すワタシでした。              

*この二日後カビが生えた産卵木を洗ったそうです、こんなオチャメな親父に励ましのお便りお待ちしております。
  shu39@rose.plala.or.jp


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