くわ馬鹿必須アイテム

クリアシールド
 

k-sugano


クワガタムシ飼育の難点はいくつかあるが、コバエ(ショウジョウバエ・クチキバエ)が沸きやすいこともそのひとつである。

家族(特に妻と称される種族)から、「なんとかしてよ!」攻撃を受けているくわ馬鹿達も多いことと思う。

コバエを発生させないためには

  1)外界から飼育ケースへのコバエの進入を阻止する。
  2)もし沸いても飼育ケース内から室内へ脱走させない。

という2点を押さえれば、もう勝ったも同然である。(^^)v

このため新聞紙を挟むとか、穴あきビニールを挟むとか、くわ馬鹿達は苦労してきたわけだが、いずれも見栄えが悪いなど決め手が中々無いのが実情であった。

ということで、今回別項で紹介している「コバエシャッター」と同様に、この2点をしっかりと押さえた商品「クリアシールド」が考案発売された。

「クリアシールド」は、すでに普及している飼育ケースの蓋と本体との間に挟むもので、コバエの出入りが不可能な小さな穴があけられている。通気性等の点から、この穴をさらに大きくしたい、または穴の数を増やしたい場合は、キリや千枚通しなどで簡単にあけることが可能だ。


クリアシールド本体 ミニケースにのせる
ケース本体の縁に被さるようになっているので、この部分に隙間はない クリアシールドを載せたプラケに蓋を被せる。
できあがり 蓋をはずせば、クリアシールドは蓋側にくっついているので開け閉め簡単。
左がクリアシールドを挟んだプラケース

右が別項で紹介したコバエシャッター

 
なお、現時点(2000年9月)でクリアシールドはミニプラケ用と小プラケ用が完成している。

問い合わせは、考案者のSilberBack氏( yeti@ops.dti.ne.jp )まで。



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