奈良オオクワセンター直販部訪問記

生駒山

間抜けなことに画像はない・・・


★はじめに
春だなあ。そろそろ、成虫も冬眠から覚めるし、ハエは凄いし、嫁は怖いし。
これは、そろそろなんとかしなくては。ワシは、ありがたいことに奈良の人間やないか。クワ馬鹿にとってはあこがれの奈良オオクワセンターに直販部ができたらしい。奈良の仲間もさっそく行ったらしい。ワシも行かなくては奈良クワ馬鹿の名が廃るなあ。
というわけで、休みを利用して訪問した。

★出発だ

3月9日12時過ぎ、自宅を車で出発。奈良オオクワセンターのある橿原まで国道24号線で走行すると渋滞に巻き込まれる恐れがあるので裏道を走る。平日でもあるし裏道のおかげで、13時20分頃に奈良オオクワセンターに到着する。駐車場も結構広く車が10台ぐらいは、停められそうだ。駐車場の右手が直販店、左手が倉庫兼ブリーディングルームである。さっそく直販店に突入だ。

★うきうきどきどき

入り口に立ってもドアが空かないありゃ。手で押すのか。押したら開いたぞ。あたりまえか。

おお!!

入って正面はガラスのショーウインドウで、ガラスの中はほとんど成虫が入ったケースのオンパレードだあ。成虫はほとんど○産である。それにしても、カブトはでかい。びっくらこくぞ。 やっぱり図鑑で見るのと実物見るのではえらい違いや。欲しいのう。
本日の財布には、5万円入っておる(^_^)。ちょっと予算オーバーでも1匹ぐらい買うか。どれどれ。

1匹20何万円!!

嘘でしょう。 えっ、ほんと。黙ってワシのポケットに入れたらなんとか防疫法ではなく、刑法犯で逮捕だ。あきらめた。クワガタも○産は迫力あるなあ。オオクワも国産よりも長さ、太さと一回りは違うなあ。しかし、今日は、あきらめよう。国産は、オオクワガタのみ。76ミリが10万円だった。天然物もあったぞ。信じるも信じないもあなたの勝手。川西産だってさ。

○産のオオクワの迫力には圧倒された。ワシもそろそろグ○○デ○スあたり勝負しなくてはと、心に決めたのであった。

★本日のお目当て

平日なのに結構、客はいる。ヤンキーのにいちゃんとか、えらくまじめなおじさんとか、いろんな客が入ってくる。応対はメガネを掛けたねえちゃん(?)である。客の質問に答えられず、内線電話でなにやら聞いているしかたないか。ねえちゃんは、桃色のジャンパーを羽織っている。即売会の時の例のジャンパーである。なんか、そぐわないのだなあ。

さて、用品だ。マットの帝王と自称するワシのお目当てはマットだ。さっそく物色だ。まず、新埋め込みマットを見る。くんくん。なかなか良き匂いがする。ちょっと粗めだが、埋め込み用だからこれぐらいでいいか。次に踏みつけてぎっちり50リットルとの宣伝のマットを見る。匂いを嗅ぐ。 くんくん粗めで匂いはしない。黒い芯の破片がいっぱい混入している。うーん。仲間の一人がな にやら執心だったのでしっかり見よう。埋め込みには発酵が足らないし幼虫用には芯も多いし、どうだろう。粗さはクヌギ大王よりはましだけど。ちょっと中途半端だなあ。

それから、宣伝の乾燥 マット。ほんまに乾燥しとるわ。乾燥ワカメみたいやなあ。粗さ爆発だなあ。用途に困るなあ。 ワシにはしんどいなあ。止めとこ。それから微粒子マットというのもある。こいつは、細かくもなく粗くもなくいい具合だ。匂いもいいぞ。いつか、試してみるか。値段は確認しなかった。今日は、バイオクレスト添加発酵済みマット新埋め込みマットにしておこう。といったわけで、本日のマットはこの2箱になった。

次は、容器だ。成虫を入れる容器を探す。プラケよりコンテナの方がいいぞと、奈良の仲間から聞かされているのでミニコンテナをしっかり見る。開けたり閉めたり。重ねたり。ミニコンテナはよさそうだ。なになに、バラだと280円。3個で800円か。とりあえず、3個買うか。しかし、ちょっとフタにすきまがあるなあ。穴開ける必要はないが、ハエ対策大丈夫かなあ。来週、仲間に会うのでお土産にしよう。

それから、ビンだ。225ミリのビンを買った。1個60円になる。今年は、こいつである程度まで幼虫を飼育するのだ。箱買いしたぞ。1リットルのビンは、ダイエーの方がものがいいし、バラならダイエーの方が安い。必要な時にダイエーで買うか。

それから、ケースを覆うシートだ。フジコンより発売している。たしかに穴が無数に開いている。 乾燥するかもしれないなあ。こいつは試しと言うことで1袋買った。900円だったかな。 後は、ひやかしだ。フジコンの5g添加剤。こいつは、バイオクレストとどう違うのか分からない。ねえちゃんに聞いても分からないだろう。
それから、フスマも置いてあったぞ。15キログラム1000円だった。農協のものではなく、なんとか製粉所製だった。ゼリーもいっぱいある。有名メーカーのものはすべてあった。樹液ゼリーは奈良オオクワのフタになっていた。餌台は1穴が10個1000円だった。メーカー製のものよりしっかりしている。どこかで、製作させているのだろうか。

産卵木もそこそこ揃っていた。しかし、まだ在庫があるので素通りしてしまった。
菌糸ビンも有名なポットが置いてあった。ここも素通りね。
なんせ、ワシはマットの帝王だもんね。

クワ関連書籍も揃っている。虫のクワ特集号もバックナンバーがあった。図鑑もあったぞ。これが 仲間が金がないので有るとき払いで買ったあの有名な図鑑なのか。いつか買うぞ。

★帰宅

うろうろしていると40分は経過しただろうか。時計は14時を過ぎている。嫁から5時には帰れと言い渡されていたらそろそろ帰るとするか。本日の買い物は、マット2箱とビン1箱とミニコンテナ3個とシート1袋であった。しめて15,225円であった。駐車場の停めてあるワシの車まで荷物をねえちゃんが一緒に運んでくれた。ありがとうよ。

今度来る時はゼリーとかコンテナ、餌台が買い物の中心になるだろうと思いつつ、車にキーを入れたのであった。

帰宅は16時過ぎ。一部の成虫のプラケのマット交換とシート貼りをした。さて、ハエ対策になるかなあ。こんなところが、今回の訪問記である


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