◇閉幕最終日の8月22日には閉幕1時間ほど前から「ふれあいの森」のカブトムシ、クワガタムシを来場者にプレゼントした。子供ひとりにつき1頭であったが、Tシャツの胸に数匹とまらせて出て行こうとするお母さんや、なるべく大きなものをと必死で選るお母さんもいた。バーゲン会場ではないんだが(^^;;
そうこうするうちに終了時間となって、こんどは標本箱のパッキングである。500を超える標本箱のパッキングはかなり疲れる(^^;;
で、そのあとスタッフの慰労パーティーが催された。はじめはムシに触れることができなかったアルバイトなギャルも平気で触れるようになるなど、初めて昆虫に接したスタッフにとっても得たものがあったようである。昆虫相談員のrain君にとっては特に感慨深いアルバイトだったようだ。washiさんから一度は台湾へ行けと言われていたが、宮下氏や杠氏から台湾での採集地や現地の人々を紹介してもらうことが出来たようで、結局9月になって台湾に採集へ行った。そして地震の直前に帰国したそうだ。「rain危機一髪」という台湾採集記は書くのかな?(笑)
パーティーではWASHIさんが意外にも人類♀にも強いことが暴露された。京都の大文字の送り火の日に、昆虫展のアルバイトギャルをしっかり京都に誘ってデートしていたらしい。うーん(^^;;;
鈴村氏は今回の標本提供料がコロフォンなどの購入であっという間に消えてしまったようだ(^^;;
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最終日、閉幕後のパーティー風景
左:スピーチする筆者
右:宮下氏を囲んだスナップ
(左からrain君、 A君、京大蝶研の竹内君、宮下氏、筆者、washiさん)![]()
列車を切り離し身軽になったカブトムシ号で爆走する宮下氏とwashiさんさて、開催期間を通しての総入場者数だが、目標には及ばなかったもの尻上がりに増え、結局15000名以上という数字となった。
最終日には2100名にもなったため、あと一週間会期が長ければ目標数を超えたかもしれない。
また、宣伝が非常に少なかったことも今後の反省点である。以上で「昆虫ワンダーランド」の報告を終わるが、ひょっとすると形を変えて来年もどこかで開催するかもしれない。
そのときは見に来てね(^^)/