第1回埼玉支部オフ報告

1998年11月15日 第1回埼玉支部オフが開催されたので報告します。

晴天にめぐまれた、七五三のこの日 埼玉県のA川の河川敷公園に集まったくわ馬鹿たちは、

埼玉支部より タカ支部長、Bスタッグ隊長、春日部RYO氏、鱗曇氏、と私くわへい、特別参加の ゆっくん&コダック氏であった。

道に迷い集合時間に少し遅れた人も出たが 無事全員集合し、初対面の挨拶もそこそこにさっそく採集を始める。

きのこと樹の種類になぜか妙に詳しいBスタッグ隊長の話しを聞きながら怪しいおじさんたちは、林の中に入って行ったのであった。

この日の目的は、埼玉県の河川敷におけるクワガタ類の生息状況調査と言うことになっているが、

一部の者の本音はヒラタと産卵材飼育材の採集がしたいと言うところであろう、河川敷公園内の枯れ木を切り倒し持ち歩き、

斧や鉈だけでなくコダック氏の新兵器”つるはし” 鱗曇氏の手にはりっぱな”ナイフ”まで登場し、

公園内の一般利用者には われわれは異様に見えたに違いない。

この日の成果は、たくさんのコクワの幼虫とひょっとしたらコクワでない幼虫数頭と、良質の産卵材飼育材である、

しかし一番の成果は、日頃インターネットでしか知らなかった人たちと実際に会っていっしょに採集して、親しくなれたことであろう。

第一採集場所 コクワらしき幼虫数頭とかわらくぬぎ材採集

メンバーは写真左より

タカ支部長、コダック氏、Bスタッグ隊長、ゆっくん氏

春日部RYO氏、鱗曇氏、である。

ミュージシャン鱗曇氏、

エノキに大きな食痕を発見し、ナイフ裁きも鮮やかにサクサクと木を削る。

途中一般の見物人も集まり気をもたせたが、

蛹室からの脱出口が見つかり、結局なにも取れなかった。

第二採集場所 流木倒木捨て場のような場所があり、

くわがた幼虫を大量に採集できた、ほとんどはコクワと思われるが、

この中にひらたはいるのであろうか?

幼虫の同定ができないメンバー達であった、

みんなに幼虫を押し付けられたコダックさん家では、

来春多量のコクワが湧くことであろう。

ん〜〜最年長のタカ支部長はちょっと疲れ気味なのか。

 

採集が終わって、近くのファミリーレストランで反省会兼懇親会が行われた、そこでは化学者コダック氏の鋭い質問攻めにあい、

鱗曇氏の佐賀での採集の話しや春日部RYO氏の韮崎採集の話しを聴き、

Bスタッグ氏の京都御所蛤御門での朽ち木かっぱぎ顛末を聞き、

タカ支部長の全国のくわ馬鹿達の話しも面白く 楽しい時間をすごせました、

最後に鱗曇氏よりのくわがたプレゼントをもらった人もいて、

なごり惜しく、この日の第1回埼玉支部オフは終了したのでした、またやろうねみなさん!

 

 ご意見御感想はくわへいまで 



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